マルイ・モディ/春の改装は全館で65店一新、売らない店づくり推進
2023年03月13日 11:50 / 店舗
丸井は3月8日、「売らない店」づくりの推進に向け、マルイ・モディの春のリニューアルで、エリア初出店・新業態を含む65ショップを導入し、リアル店舗のさらなる価値創出を進めると発表した。
「売らない店」とは、オンラインとオフラインの融合のプラットフォームになることや、飲食・サービスを含む体験型テナントを拡大することで、店舗の魅力を高める独自の店舗戦略。今回、丸井グループがミッションに掲げる、「インクルーシブで豊かな社会を共に創る」という考えのもと「サステナブル」な取り組みを行なうショップを積極的に誘致・拡大する。売らない店づくりを実現するためのショップやサステナブルな取り組みを推進するショップを中心にリニューアルを実施することで、地域の役に立てる店舗へ改装をする。
飲食の新しくおいしい食の提案では3月10日、新宿マルイ本館地下1階に、新業態「Frozen Fresh POMPADOUR(フローズンフレッシュポンパドウル)」がオープンする。フローズンフレッシュポンパドウルは、ポンパドウルの新コンセプト業態で、おいしくてエコな新次元を開くベーカリー。
長年培ってきた製パン技術と冷凍技術を活かし、冷凍したまま焼成できる専用オーブンを開発。いつでも焼きたてを最高の品質で提供し、限りなくフードロスを抑える店づくりを実現する。
品切れにより目当てのパンが陳列されていない場合は、注文後、専用オーブンで温めた「焼きたて」を提供する。さらに冷凍ショーケースを常設し、自然解凍でもおいしい冷凍パンも販売する。
3月24日には、新宿マルイ本館地下1階に新業態「農家の刺客」を誘致する。農家の刺客は、本州最北の地、青森県南西部のつがる市から誕生した店舗。つがる市は、冬は豪雪に覆われながらも、四季折々の自然豊かなこの地であり、良質な果物や野菜が多く生産されていることでも知られている。中でも、TSUGARU BRANDとして、「メロン、スイカ、りんご、お米、ネギ、ごぼう、トマト、長芋」は品質も高く、日本全国に出荷されている。店舗では、青森県つがる市のブランド農産品をメインに使用した、贅沢な新感覚ジェラートを提供する。王道から変わり種、月替わりのフレーバーなどを提供する。
3月31日には、「マルイシティ横浜」4階に、エリア初登場となる「プレママクリニック 横浜院」が開業する。すべての妊婦さんの「知りたい」気持ちに応えるプレママクリニック。NIPTを提供し、これから生まれてくる赤ちゃんの「染色体の状態」を調べることができる。
お腹の赤ちゃんの「染色体の状態」を知ることは、ママやパパにとって大切な情報のひとつとなる。事前に知ることによって、計画立てて赤ちゃんのお迎え準備が行えるように支援する。プレママクリニックでは、少しでも多くの妊婦さんが安心して出産を迎えられるよう、利用いただきやすい料金の設定や、オプションの用意、分院の展開を行っており、このたび、関東圏3院目を開院する。
3月25日には、戸塚モディの「ネイス体操教室」をオープンする。夢中体験を通じて子どもの「”すこやかなカラダ”と”しなやかなココロ”」を育むことを目的とした知育体操教室を展開する。
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