東武鉄道、京成電鉄など/千葉県・新鎌ヶ谷駅前を再開発、商業棟9900m2

2023年03月27日 10:30 / 店舗

千葉県の土地管理部土地事業調整課は3月23日、千葉県企業局新鎌ヶ谷駅前保有土地の事業予定者を決定した。今回、京成電鉄・東武鉄道・大和ハウス工業・東方地所からなる共同事業体が事業予定者となった。

<募集対象土地>
募集対象土地

募集対象土地の所在地は鎌ケ谷市新鎌ケ谷一丁目12番1外3筆で、面積は7083.3m2。提案価格は、31億円で、うち土地譲渡代金は12億8058万9000円。施設は、商業棟、住宅棟、にぎわい広場、緑の広場で構成する。商業棟の延床面積は約9900m2で、地上6階に飲食店、物販店などを展開する。地下1階に駐車場を配置する。

住宅棟は地上14階の集合住宅で、にぎわいの広場は南北自由通路南側に、緑の広場は東西通路西側に配置する。南北自由通路は幅員8メートル、東西通路は幅員4メートルで整備する計画。2026年度に開業する予定だ。

<提案施設配置図>
提案施設配置図

千葉県企業局では、新鎌ヶ谷駅前の保有土地における事業予定者の募集を2022年11月から実施したところ、3事業者から提案があった。提案について、3月14日に「千葉県企業局新鎌ヶ谷駅前保有土地事業予定者審査委員会」を開催し、価格面だけでなく、にぎわいの創出や駅周辺の回遊性等の事業内容についても審査を行った。今後、提案内容に基づき土地活用が行われることで、鎌ケ谷市のまちづくりに一層の弾みがつくものと期待しているという。

<施設イメージ図>
施設イメージ図

■募集対象土地
所在地:鎌ケ谷市新鎌ケ谷一丁目12番1外3筆
面積:7083.3m2

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