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成城石井/ベーカリーに特化した新業態を大阪・京橋に初出店

2023年04月07日 10:23 / 店舗

成城石井は4月20日、ベーカリーに特化した新業態「成城石井 BAKERY」の1号店を大阪・京橋にある京阪モール本館 ノーステラス1階にオープンする。

<ベーカリーに特化した新業態>
ベーカリーに特化した新業態

1927年の創業以来、圧倒的な支持を得てきた「パン」のカテゴリーを特化した新業態を開発。大阪は、国内トップクラスのパンの消費量(2019年~2021年総務省統計局、家計調査の1世帯当たり品目別年間購入数量(2人以上の世帯)より)を誇る。おいしいパンをよく知る人が多い大阪で、ベーカリー専門店の1号店にチャレンジする。

200店舗を超える成城石井のスケールメリット、中間マージンのカットを実現する自社輸入、プロの料理人たちが開発・調理を行っている自社セントラルキッチンなど、独自の仕組みを生かす。こだわりの食材を惜しみなく使用したパンや焼き菓子が買いやすい価格で50種類以上そろう。

<50種類以上のパンを用意>
50種類以上のパンを用意

商品は、同社運営のワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」全店のメニューを手掛けるシェフと、自社の製造拠点であるセントラルキッチンのパン職人がタッグを組んで共同開発。黒毛和牛や老舗豆専門店「北尾」の「京丹波大納言ゆであづき」などを使用した「京丹波大納言と黒豆の塩バターあづきパン」(税込み388円)も楽しめる。

同店上階に同日オープンするLe Bar a Vin 52京阪モール京橋店で、黒毛和牛をステーキ肉に成形する際や生ハムをスライスする際に出る端材なども「成城石井 BAKERY」で活用。黒毛和牛はカレーパンに、生ハムは自社加工したオリーブ、直輸入したセミドライトマトと合わせて彩り豊かなフォカッチャにアレンジする。

数量限定で「神戸牛と7種野菜と10種スパイスの焼きチーズカレーパン」(539円)、Le Bar a Vin 52の看板メニューである生ハムの「14カ月熟成ハモンセラーノ」の端材や自社輸入のセミドライトマト、セントラルキッチンで加工したイタリア産オリーブを使用した「淡路島産玉葱とトマト・オリーブのフォカッチャ」(388円)が登場。72時間熟成した生地を銅型で焼き上げたバニラ香る自家製「カヌレ」(323円)なども販売する。

■成城石井 BAKERY 京阪モール京橋店
オープン予定日:4月20日
所在地:大阪府大阪市都島区東野田町2丁目1番38号 京阪モール本館 ノーステラス1階
営業時間:8時~21時

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