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名古屋・栄/新ランドマーク「中日ビル」地下1~5階、7階に商業施設

2023年04月25日 13:20 / 店舗

中部日本ビルディングと中日新聞社は4月24日、名古屋市中区栄に2024年春、グランドオープンする「中日ビル」の「ロゴマーク」と「タグライン」を決定した。「中日ビル」は、地下鉄東山線・名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅から地下街で直結した複合施設となる。

<中日ビル>
中日ビル

施設は、さまざまなショップやレストランが集うエリアのほか、ホール&カンファレス、最先端の機能を併せ持つオフィスのほか、ビジネス客から観光客まで対応可能なホテルなど、幅広い交流と情報発信の場を創出する。

<ショップ&レストラン>
ショップ&レストラン

ショップ&レストランは、地下1階~5階、7階に配置する。幅広いニーズに対応した魅力あふれる飲食・物販店舗が立ち並ぶショップ&レストランゾーンでは、気軽に立ち寄れる店から、フォーマルな場面にふさわしい飲食店まで、さまざまな需要に応えるテナントが集まる。

地下1階は栄地下街と直結し、日々の利便性の向上だけでなく、新たな地域のにぎわいとコミュニケーションを生み出す。4〜5階にはワーカーをサポートするサービス系テナントや、健康管理に欠かせないクリニックなどが中日文化センター」や、各道県の観光事務所が集まる「全国物産観光センター」も入居し、ビルを訪れる人々の毎日を彩るフロアとして機能する。

<ロゴマーク>
ロゴマーク

ロゴマークは、かつてのビルのレガシーを継承しながら新しく生まれ変わる中日ビルを、上空から見たイメージとして表現した。回転展望レストランをモチーフに屋上広場に引き継がれた円形デザインを、シンプルで親しみやすいグラフィックに落とし込み、新たな歴史を刻んでいきたいという思いを表現した。イメージカラーのゴールドは、ビルの品格や信頼を表すと同時に、訪れる人々の心を豊かに輝かせる場でありたいという願いを込めた。

また、タグラインは、「これからも、まちとサカエる。」とした。タグラインには、半世紀以上、栄の中心でにぎわいの拠点であり続けた中日ビルが、これからも栄という街とともに繫栄し、エリア全体の価値向上に貢献できるランドマークでありたい、という思いを込めた。

24階~32階には、三菱地所グループのロイヤルパークホテルズが展開する「THEシリーズ」のフラッグシップブランド『アイコニック』が名古屋初出店する。また、9階~22階には、栄エリア最大級(ワンフロア約2314.05m2)の貸室面積に、優れた環境性能とBCPをサポートできるハイグレードオフィスエリアを展開する。

<7階屋上広場>
7階屋上広場

7階の屋上には、憩いの開放空間として「屋上広場」が誕生する。緑豊かな栄の街並みを一望できるウッドデッキの中央には芝生広場を配置。壁面いっぱいに施した四季の草木が、栄の空に美しい緑化景観を生み出す。屋内外一体となったルーフトップテラスダイニングでは、美味しいお食事とドリンクとともに眼下に広がる久屋大通公園を眺めながら、唯一無二のひとときを過ごすことができる。

そのほか、6階には、ビジネスからエンターテインメントまで多様な用途に活用できる多目的ホールと、大小8室の会議室からなる「中日ホール&カンファレンス」を設置する。

<施設所在地>
施設所在地

■中日ビル
所在地:名古屋市中区栄4丁目101番(地番)他
敷地面積:6862m2
延床面積:約11万7000m2
高さ:約158m
階数:地下5階、地上33階、塔屋1階
構造:地上/S造、地下/SRC造、RC造
駐車場:地下自走式約225台
駐輪場:約224台
アクセス:地下鉄東山線・名城線「栄」駅、名鉄瀬戸線「栄町」駅から地下街で直結
事業主体:中部日本ビルディング
共同事業者:中日新聞社設計
施工:竹中工務店

■中日ビル公式サイト
https://chunichi-hall.jp/

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