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三菱商事都市開発/シェア型の産業創出支援施設「イノーバ」今秋開業

2023年04月25日 13:28 / 経営

三菱商事都市開発は4月25日、シェア型産業創出・支援施設ブランド「innoba(イノーバ)」を創設し、シリーズ第1弾として東京都大田区仲六郷に「innoba大田」を2023年秋に開業すると発表した。

<innoba大田外観イメージ>

innobaはものづくり・研究開発企業やスタートアップ企業が「ひとつの建物」に集まることで、相互のリレーションシップを誘発する「シェア型産業創出・支援施設」。三菱商事グループが有する幅広い産業界への接地面・ネットワークを活用した同社ならではの取組みとして、一層注力していく。同ブランドは、産業振興施策の支援に資する事業で、今後、地域創生の取組みとして産業活性化の波を全国へ展開させることを目指す。

<ブランドネーミング・ロゴとイメージ>

innobaは「innovation:イノベーション」に「場所」を表現する「ba」を組み合わせた造語で、「イノベーションが生まれる場」であることを表現。ブランドロゴのデザインは、新しい発見や仕組みが継続的に生まれる「場」であることを、幾何学的に構成した「ba」で表現している。ギアが噛み合い駆動しつづけるような配置により、異なる要素(人・企業・技術 etc…)が組み合わさり、永続的に新しい関係性やエネルギーを生み出していく様子を表す。2色のグリーンは、心地良い環境で働ける「新しいワークプレイス」と「新しいビジネスや技術が芽生え、大きく育っていく」イメージを表現した。

同社は地域社会の継続的な発展へ貢献することを目的として、今後も行政と連携した産業振興施策への支援を行っていく。三菱商事グループが有するネットワーク・情報力を最大限活用し、テナントや投資家ニーズに沿った優良な収益不動産を市場に提供すべく、継続して開発事業を行うとしている。

<周辺マップ>

■innoba大田
所在地(地番):東京都大田区仲六郷121番1、20番16
アクセス:京浜急行本線「六郷土手」駅 徒歩約6分
敷地面積:約1700m2
延床面積:約5200m2
建物用途:事務所、工場
構造規模:鉄筋コンクリート造、地上6階
設計・施工:鴻池組
開業:2023年秋予定

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