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名鉄／東岡崎駅南口直結の商業施設の工事に着手、2024年春開業

2023年05月16日 11:47 ／ 店舗

名古屋鉄道は5月17日、東岡崎駅南口直結の商業施設の工事に着手する。名古屋本線・東岡崎駅の北口および南口周辺を対象エリアとし、一体的な再開発計画を推進する一環。

＜施設完成イメージ図（外観・正面）＞
施設完成イメージ図（外観・正面）

東岡崎駅は、沿線における西三河地区のターミナル駅として、多くのお客が利用している。駅の南口エリアは主に居住エリアとなっており、周辺居住者と駅利用者をターゲットとして、毎日の暮らしの中に溶け込み、気軽に立ち寄れる施設を目指す。

外観には周辺環境になじむ落ち着いた色彩のデザインパネルを使用。また、デザインパネルを複数色組み合わせて使用することにより、全体にリズム感を生み出す。

＜1階イメージ図＞
1階イメージ図

木質のルーバーを用いた温かみのある内装デザインを採用。フロアごとに天井の木質ルーバー（細長い羽板を隙間を空けて並行に並べたもの）の設置方を変えることで律動的な空間をつくり、緑豊かな南口エリアとの調和を意識した。

＜2階イメージ図＞
2階イメージ図

また、施設中央部にエスカレーターを設置し、各フロアに降り立つたびに全店舗の「顔」が見える動線計画とした。店舗の「顔」となるファサードには個性が際立つデザインを取り入れ、各フロアを歩いて巡る楽しさを感じられるようにした。さらに、自然光を取り入れた内部空間を演出。南面から取り入れる外光が心地よく、木質ルーバーとも調和し、ゆったりと広がりのある内部空間をつくる。

＜3階イメージ図＞
3階イメージ図

そのほか、駅南口至近には徳川家康の産土神として有名な六所神社があり、駅～南口商業施設～六所神社参道までの動線についても、岡崎市と連携しながら整備を進め、歩いて楽しめる空間を創出する。

＜施設所在地＞
施設所在地

■施設概要
所在地：愛知県岡崎市明大寺本町四丁目70他
延床面積：約3000m2
規模：地上3階建　
用途：食物販、物販、飲食、サービス　等
テナント数：約15テナント（予定）
開業時期：2024年春（予定）

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