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東急不動産/代官山に複合施設「Forestgate Daikanyama」10月下旬開業

2023年06月06日 13:00 / 店舗

東急不動産は10月下旬、渋谷区代官山町に新しい複合施設「Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)」を開業する。物件は代官山駅至近かつ八幡通り・代官山通りに面するフラッグシップ性のある立地に、賃貸住宅・シェアオフィス・商業施設で構成されるMAIN棟とサステナブルな生活体験を提供するTENOHA棟の2棟からなる新しい複合施設となる。

<代官山駅側から見たTENOHA代官山のイメージ>
TENOHA代官山

MAIN棟の「ライフスタイル提案住戸」では、物件において提案したいライフスタイルを支えるキーワードに共感した著名な3名のパートナーと、それぞれのテーマに基づき3つの住戸を企画した。

また、TENOHA棟は新しいライフスタイルに欠かせない「サステナブル」活動拠点とし、本物件に入居する住民や事業者、周辺の住民、来街者など多様なメンバーが参加する活動「CIRTY(サーティー)」を始動する。誰もが気軽に参加できるマルシェやイベント・ワークショップなどを通じ、サーキュラーエコノミーを身近に考えるきっかけの場を作る。活動を通じ、同じ想いを持った仲間が増えることでコミュニティーを形成し、サステナブルを発信するハード・ソフトの一大拠点となることを目指す。

代官山はこれまで時代に合わせた変化を柔軟に受け入れてきた、独特の存在感と個性を放つ街でもある。施設の「職・住・遊 近接」という特徴を生かしたコンセプト性の高い賃貸住宅の提供や、サステナブルプラットフォームへの誘導により、豊かな新しいライフスタイルを提案する。

カフェとイベントスペースで構成されるサステナブル活動拠点「TENOHA代官山」では、サーキュラーエコノミー活動を行う事業者などと連携するため「CIRTY(サーティー)」を展開する。「サステナブル」への取り組みは、新しいライフタイルの不可欠な基盤となる。サーキュラーエコノミーの実現と拡散には、既存のネットワークに固執することなく多様なステークホルダーと連携し、コミュニティー形成を目的としたプラットフォーム化が促進のカギになると考えた。

「CIRTY」はSDGsに貢献することはもちろん、サーキュラーエコノミーに関する人・モノ・アイデアが集まるリアルな場(TENOHA代官山)と情報発信メディアの2つを軸とした活動を推進する。誰もが気軽に参加できるマルシェやイベント・ワークショップ他を通じて、サーキュラーエコノミーを身近に考えるきっかけの場を提供し、そこで得た気づきから起こる次の行動がコミュニティ形成につながり、同じ想いを持った人たちが広がっていくことを目指す。

■施設概要
施設名称:Forestgate Daikanyama(フォレストゲート代官山)
開業日:2023年10月下旬
【MAIN棟】
所在地:東京都渋谷区代官山町119番他(地番)
敷地面積:約4084m2
延床面積:約2万1096m2
構造規模:鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造 地上10階、地下2階
用途:賃貸住宅、店舗、事務所、駐車場
基本設計:隈研吾建築都市設計事務所
実施設計:竹中工務店・東急設計コンサルタント共同企業体
施工者:竹中工務店
ランドスケープ:DAISHIZEN
デザインマネジメント:日建設計、マイオ建築研究所
【TENOHA棟(TENOHA代官山)】
所在地:東京都渋谷区代官山町344-1(地番)
敷地面積:約422m2
延床面積:約198m2
構造規模:木造2階
用途:店舗、集会所
企画:RGB Inc.
設計:一級建築士事務所SUEP.
施工者:青木工務店

■CIRTYティザーサイト
https://cirty.jp

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