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東京駅/グランルーフ一新「グランスタ八重洲」開業

2023年06月14日 14:30 / 店舗

JR東日本は7月1日、多様化するライフスタイルや新たな働き方に対応する拠点として、東京駅グランルーフ2階を「GRANROOF GARDEN」としてリニューアルオープンする。

今回、緑あふれるサードプレイスとしての屋外空間を創出し、電源付きテーブルやカウンターを増設する。駅直結という好立地と、屋外デッキの開放感、先進性・先端性のある八重洲エリアの特徴を生かし、東京駅と八重洲のまちをつなぐ拠点としての役割を目指す。

また、JR東日本クロスステーションは7月10日、グランルーフの地下1階~3階の商業エリアと、同じく地下1階にある「グランルーフ フロント」の商業施設名称を「グランスタ八重洲」に変更し、2階に新ショップをオープンする。

<リニューアルエリア>

GRANROOF GARDENでは、234mにわたるペデストリアンデッキの長さを活かして多様な空間を整備し、駅・高速バス利用者、周辺のオフィスワーカー、住民、来街者等、誰でも快適に過ごせるパブリックスペースを創出する。そのため、エリア全体でフリーWi-Fiや電源コンセントを整備する。

約100種以上の関東圏在来の植物を取り入れ、東京の玄関口に相応しい緑豊かな空間を創出。古来から自生する多様な緑や草花が見せる四季折々の豊かな表情を、五感を使って感じることができる。

15種類以上のベンチやカウンター、緑化プランターを組み合わせ、一部可動式とすることで様々なイベントにも対応した空間配置が可能となり、利用客のニーズに応じて変化できるフレキシビリティある空間を提供する。

<GRANROOF GARDEN>

グランルーフ内地下1階~3階「旧グランルーフ」、地下1階「旧グランルーフ フロント」は7月10日、「グランスタ八重洲」に名称変更する。「お客にとっての分かりやすさ」という視点に立ち、東京駅構内にて異なる名称で運営してきた複数の商業施設を「グランスタ」ブランドで一本化し、各商業施設の名称を「グランスタ+エリア名」に改定する。「グランスタ」ブランドとしての一体感を創出し、東京駅を中心としたエリア全体の価値向上に寄与する。

<グランスタ八重洲のロゴ>

グランルーフ2階の商業施設「グランスタ八重洲」には7月10日、HUGEの新業態で、初の薪炭を使ったイタリアンレストラン「Osteria IL VIAGGIO(オステリア イル ヴィアッジオ)」が東京駅に初出店する。クラシックなイタリアンをベースに、イタリアや世界、そして日本各地から届く厳選した素材を最高の状態で提供。野菜や魚介に薫香をつけて、ピザやパスタにトッピングし、肉はじっくり火を入れることで、中はジューシーに外はパリッと仕上がる料理を提供する。薪炭料理の新たな可能性を秘めた、今までにないレストランだという。

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