ヤマハ／渋谷サクラステージに「研究開発拠点」ブランド発信

2023年12月25日 14:00 ／店舗

ヤマハは2024年夏にまちびらきを予定している「Shibuya Sakura Stage（渋谷サクラステージ）」（渋谷駅桜丘口地区第一種市街地再開発事業）に、ブランド発信拠点であり研究開発のサテライト施設としても活用する「渋谷桜丘新拠点」を開設し、首都圏におけるブランド発信と新価値の創造の取り組みを強化する。

＜渋谷桜丘新拠点＞

「Shibuya Sakura Stage」に開設する「渋谷桜丘新拠点」は、最新の楽器や先端技術などを体験できるブランド体験施設。さまざまな音楽や文化が生み出され、IT企業やスタートアップ企業が集積している渋谷の地で「偶発的なイノベーションが起こる“Sound Crossing（サウンドクロッシング）”」をコンセプトに、ミュージシャンやアーティスト、クリエイター、企業や自治体等とのイベントやコラボレーションを通じ、新しい音楽や文化を創出する。

＜ライブステージ＞

ヤマハが1970年代に渋谷に開設したスタジオ「渋谷エピキュラス」は、数多くのアーティストを輩出し、新しい音楽のトレンドを生み出した。そのような歴史を持つ場所・渋谷に開設するブランド発信拠点では、ミュージシャンやアーティスト、クリエイターなどが新しい表現を生み出すきっかけとなる製品や先端技術の紹介、交流の場の提供をする。

さらに、IT企業やスタートアップ企業が集積し、デジタルイノベーションの地でもある渋谷の立地を生かし、研究開発のサテライトスペースとしても使用。拠点を活用し、浜松市の本社や横浜市に開設する「首都圏R＆D拠点」と連携することで、音楽や楽器の研究開発を促進する。

＜体験スペース＞

施設内の「配信スペース」では、配信イベントやヤマハの先端テクノロジーの紹介などを実施。「ライブスペース」は、ヤマハの楽器や音響機器などを備えたステージで、小規模なライブのほか、体験スペースやカフェと連結したオープンな会場づくりにも対応する。

「体験スペース」では、最新の製品や最先端技術を展示。楽器や音楽制作機器、配信機器等に触れる体験機会を提供。「カフェ」は、音楽や楽器のある空間で、お客にくつろぎの空間を提供する。

＜カフェ＞

ヤマハでは、2021年にリニューアルオープンしたヤマハ銀座店と、今回開設する渋谷と横浜の新拠点などを通じて、ブランドの発信力強化を図る。さらに、本社の研究開発部門と連携しながら、企業・人材の集積地である横浜と渋谷で研究開発に取り組むことにより、音楽や楽器などの分野における新たな価値創造を推進していきます。

■渋谷桜丘新拠点
所在地：東京都渋谷区桜丘町3-4
渋谷サクラステージ　SAKURAタワー3階
交通：JR（山手線・埼京線・湘南新宿ライン）新改札徒歩1分
東急（東横線・田園都市線）、東京メトロ（銀座線・半蔵門線・副都心線）、
京王井の頭線「渋谷」駅利用可能
オープン予定：2024年夏ごろ