津田沼駅南口/駅前3.5ha再開発で商業・劇場・住宅など複合施設、2032年竣工

2024年11月01日 15:34 / 店舗

千葉県習志野市は10月29日、商業施設を備えた「津田沼駅南口地区第一種市街地再開発事業」の都市計画を決定した。

<計画地>

事業では、津田沼緑地、習志野文化ホール、モリシア津田沼など、既存施設を再開発し、商業、劇場、住宅、業務などで構成する複合施設を建設する。

2027年着工、2032年に施設建築物竣工、事業完了を目標としている。

習志野市の玄関として、津田沼駅の駅前立地を活かした計画的な土地利用をするため、広域的な商業・業務・サービス、文化、居住等を備えた中心市街地の形成を図る。

既存の都市機能集積に加えて、新たに商業業務機能、都市型住宅などを集積し、複合的な土地利用を行う。

<事業イメージ>

再開発により、駅前立地を生かし、地域住民等の利便性を高める行政サービス機能・生活利便施設も設置する。

■計画概要
名称:津田沼駅南口地区第一種市街地再開発事業
区域:習志野市谷津1丁目、谷津7丁目、津田沼1丁目、津田沼2丁目、奏の杜1丁目の各一部の区域
面積:約3.4ヘクタール
敷地面積:約20,600m2
建築面積:約18,300m2
延床面積:約220,000m2
容積対象面積:約164,500m2
建ぺい率:約90%
容積率:約800%
主な用途:劇場、商業、住宅、業務等
階数:地下2階 地上52階
建物高さ:187.0m(最高高さ約198.5m)
構造:複合施設棟・鉄骨造、鉄筋コンクリート造
住宅棟・鉄筋コンクリート造

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