ヤオコー/「新百合ヶ丘店」11/15オープン、年間売上目標25億円
2024年11月15日 11:07 / 店舗
ヤオコーは11月15日、川崎市麻生区に「ヤオコー新百合ヶ丘店」をオープンした。
初年度売り上げ目標は25億円。
新店舗は、小田急線「新百合ヶ丘駅」南口から南西に約300mに位置し、駅から店舗までは遊歩道が直結しているため徒歩での来店がしやすい。
また、バス路線が発達しており、都心へのアクセスも良好なためベッドタウンとして人口増加が続くエリア。周辺は緑豊かで閑静な住宅街として「都市景観100選」にも選ばれている。
商圏人口は1km圏内3万2000人(1万5000世帯)、2km圏内12万5000人(6万世帯)、3km圏内22万5000人(10万7000世帯)。
ストアコンセプトは「ヤオコーの魅力で記憶に残る売り場を作り。ヤングファミリーから圧倒的な支持を得よう!」と設定した。
精肉は、インストア加工のミートデリカ商品「自社製ローストビーフ」、こだわりの和牛モモなどがそろう。
鮮魚は、豊洲市場から直納した生まぐろや天然魚など、鮮度と品ぞろえで地域一番の鮮魚売り場を目指す。鮮魚アドバイザーやクッキングサポートと連動したメニュー提案や試食などを通じて、顧客ニーズに対応する。
青果は、鮮度と味にこだわったトマトを、相性のよい西洋野菜と一緒に提案する。
果物は小量目・大量目・ギフト品を用意。切り花も旬の洋花を中心に取り扱う。
総菜は、ヤオコー初となる北海道小豆を使用した「手握りおはぎ」を導入。また、自社工場で製造したローストビーフ(ともさんかくの部位使用)を使った弁当や生春巻きを店内製造で提供する。
インストア冷総菜の強化として「CREATIVE y’sDELI」を、バラエティー豊富にそろえる。すしは、ヤオコーでしか味わえない「SUSHIBOWL」から、定番の「やみつきポキ丼」、具材がたっぷり詰まった巻きずし「具凄シリーズ」などを販売する。
インストアベーカリーは、「鉄板巻上厚焼玉子かつサンド」や「自社製ローストビーフバーガー」などのデリベーカリーの商品を強化。手伸ばし生地を使用したこだわりのピザは、時間帯ごとに焼きたてを並べる。
日配食品は、即食・時短ニーズや仕事帰りのおつまみニーズに合わせて、生ハム、生サラミ、パテとワインと合わせた食卓提案を行う。
水物ラインでは、特殊豆腐やこだわりの素材豆腐を拡大し、選べて楽しい地域一番の豆腐売り場を目指す。
ドライ食品は、スパイス・たれなどの専用調味料を生鮮の旬食材と合わせてメニュー提案する。
菓子売り場では、グミや駄菓子・ポケット菓子の新規・話題商品を用意。酒は、値頃でおいしい直輸入ワインを豊富にそろえ、さまざまな食事に合うワインを提供する。
■ヤオコー新百合ヶ丘店
住所:神奈川県川崎市麻生区上麻生3-1-7
TEL:044-455-6491
敷地面積:8953m2
延床面積:5640m2(ヤオコー床面積)
店舗面積:1819m2(ヤオコー売り場面積)
テナント棟延床面積:2158m2
開店日:2024年11月15日9時
営業時間:9時~21時45分
休業日:1月1日、1月2日、他1日
年間売り上げ:初年度25億円(予定)
駐車台数:111台(駐輪場175台、バイク9台)
従業員:正社員21人、パートナー・ヘルパー・アルバイト175人(延べ人数)
テナント:セブン銀行ATM、証明写真機
1階 セリア(100円均一、11月22日開店予定)、調剤薬局
2階 歯科、小児科、内科・循環器科、産科・婦人科
※テナント棟のその他は12月以降順次開院予定
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