スタバ／うめきたグリーンプレイスに3／21新店舗オープン、もったいない精神を表現
2025年03月19日 11:09 ／ 店舗
スターバックス コーヒー ジャパンは3月21日、「うめきたグリーンプレイス」の2階フロアに「スターバックス コーヒー うめきたグリーンプレイス店」（大阪市北区）をオープンする。
＜スタバうめきたグリーンプレイス店＞
JR大阪駅と直結したロケーションで、うめきた公園に隣接したみどりを感じる空間となっている。
347.05m2の店内は、空間の片側がガラス面の開放感のあるつくりになっており、目の前に公園やビル群が広がる、新しい梅田の景色を楽しめる。店内のレイアウトでは、階段状になった客席、高低差のあるベンチシートを取り入れた。目線を変えることで同じ景色も見え方が異なり、眺望を存分に満喫できるように工夫したという。
＜広々した店内＞
また、大阪らしさを切り口に大阪の文化として伝えられている「もったいない精神」を店内意匠で表現。レジカウンターのフロントパネルや商品棚のグリーンのパネルを、全国の店舗で役目を終えたグリーンエプロンをアップサイクルした内装材として使用した。
床、階段席、一部壁面では、大阪梅田地区の店舗で廃棄となったマグカップや皿を回収し、床や壁の材料として混ぜ込み、内装材として再利用した。
さらに、公園の豊かな自然や大阪とのつながりを感じられるように家具やカウンターパネルなどは、「おおさか河内材のヒノキ」を使っている。
ベンチ席に設置しているテーブルは、ベンチ席の制作時に出てくる端材をリサイクルボードに加工し、テーブルの天板として、大切な資源を余すことなく最後まで活用している。家庭や産業から出るプラスチックから作られた再生プラスチック素材のスツール、壁面の一部では下地材をそのまま店舗の意匠として利用している。
店舗の広々した空間、素材を大切に無駄なく使う「もったいない精神」をつなぐオリジナルのアートも設置。このアートはコーヒー農園の様子や農園に生息する動物、豊かな自然を表現し、メインエントランスから店内の奥に掛けて空間を包むようにコーヒーストーリーを描いている。
アートの中にも、地域とのつながりを込めて大阪のエッセンスを入れるなど、空間全体にさまざまなアプローチで大阪らしさを取り入れた。
■スターバックス コーヒー うめきたグリーンプレイス店
住所：大阪府大阪市北区大深町5-1 うめきたグリーンプレイス2階
TEL：06-6676-8768
営業時間：7時～22時30分（※開店日の3月21日のみ10時からの営業となります）
店舗面積：347.05m2
席数：91席
開店日：3月21日
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