ヤオコー/東京都杉並区に「杉並桃井店」オープン、23区初出店で売上30億円目指す

2025年06月11日 10:28 / 店舗

ヤオコーは6月11日、東京都杉並区に「ヤオコー杉並桃井店」をオープンした。東京23区は初出店となる。初年度売上は30億円を予定する。

<ヤオコー杉並桃井店>
ヤオコー杉並桃井店

新店舗は都道4号線(青梅街道)沿いの「日産自動車前」バス停前に位置し、JR中央線「西荻窪駅」から約1.0km、西武新宿線「上井草駅」から約1.5kmと、鉄道に加え駅を起点としたバス路線も充実しており、交通利便性の高い立地。

<店舗の位置>
店舗の位置

店舗北側には大型共同住宅や新しい戸建て住宅などが密集しており、小・中学校も多く、子どもがいるファミリー層が多いエリア。

商圏人口は1km圏内が5万5000人(2万9000世帯)、2km圏内が20万4000人(11万2000世帯)、3km圏内が44万7000人(24万5000世帯)となっている。

ストアコンセプトは「『美味しさ』『品揃え』『提案』で豊かな食生活を提案するお店 ~ヤオコーの『魅力』を杉並へ!!新たなファンを獲得しよう!~」としている。

「生鮮」では、精肉は黒毛和牛ロースや黒豚の美味しさにこだわり、メニューに合わせてさまざまな部位を提案。また、夕方の即食ニーズとして自社製造ローストビーフなどのミートデリカを豊富にそろえる。

鮮魚は豊洲市場で仕入れた魚を豊富に取りそろえ、旬を感じる売場を目指す。魚本来の美味しさが味わえる食べ応えのある厚切りの切身や、夕方には切りたて造りたての刺身の盛合せを販売する。

青果は、ヤオコーこだわりの木熟ブランドトマトを中心に、味・糖度にこだわった鮮度の良い美味しいトマトを扱う。有機野菜の品ぞろえにもこだわり、さまざまなメニューを提案。また、果実は個食用のカットフルーツを豊富にそろえる。

<北海道産あずきの粒あんおはぎ>
北海道産あずきの粒あんおはぎ

「デリカ」では、惣菜はヤオコー名物の「手握りおはぎ」を粒あん・きなこ・ずんだの3種類で展開。粒あんには北海道産あずきを使用し、美味しさにこだわった。ランチや夕食などの時間帯のニーズに合わせて、できたての商品を提供する。

寿司は、ランチでうどんセットの「シン・花寿司」や「やみつきポキ丼」を、夕方以降は握り寿司を中心に時間帯のニーズに合わせて選べる品ぞろえを実現。

インストアベーカリーは、「北海道小麦のカレーパン」や「具シリーズ」など、時間帯に合わせてできたて商品をラインアップする。また、こだわりの素材を使用した「鉄板巻上げ自家製厚焼玉子かつサンド」や「ハンバーガー」も販売する。

「グロッサリー」では、日配はプライベートブランド商品などのプレーンヨーグルトを豊富に扱い、地域1番の品ぞろえを目指す。ご当地の練物も取りそろえ、定期的な産地フェアを通じて選んで楽しい売場を作っていく。

ドライ食品は、旬の生鮮食材と合わせてドレッシングを提案。豆菓子はナッツやドライフルーツをメニューに合わせて販売していく。

酒はスパークリングワインを中心にヤオコーの直輸入ワインを豊富にそろえ、さまざまなシーンで楽しめるよう提供していく。

今回の出店により、店舗数は東京都15店舗、埼玉県104店舗、千葉県33店舗、群馬県17店舗、神奈川県14店舗、茨城県7店舗、栃木県6店舗の計196店舗になる。

■ヤオコー杉並桃井店
所在地:東京都杉並区桃井3-5-1
電話番号:03-6913-6471
FAX:03-6913-6472
敷地面積:3901m2(施設全体)
延床面積:5213m2(ヤオコー床面積)
店舗面積:1686m2(ヤオコー売場面積)
開店日:6月11日9時
営業時間:9時~22時
休業日:1月1日、1月2日、他1日
年間売上:初年度30億円(予定)
駐車台数:101台
駐輪台数:200台(バイク8台含む)
従業員:正社員20人、パートナー・ヘルパー・アルバイト140人(延べ人数)
テナント:セブン銀行(ATM)、証明写真機、ポニークリーニング、トモズ(ドラッグストア・調剤薬局)、モスバーガー(6月 18日開店予定)、杉並ももい内科・内視鏡クリニック荻窪院(7月以降開店予定)

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