さいか屋/2014年度までの経営計画を発表
2013年04月10日 17:08 / 経営
さいか屋は4月10日、2014年度までの中期経営計画を発表した。3月末日に事業再生ADR計画完了に伴うもの。
2014年度の計画では、売上高394億900万円、営業利益8億9100万円、経常利益6億8000万円で、有利子負債は115億7200万円の水準を目指す。
計画実現にむけて、特に旗艦店である藤沢店での店舗価値向上を皮切りに、全店舗で、ハード面(商品・店舗施設の価値向上)・ソフト面(サービス・人材の価値向上)でのCS向上のための取組みを推進する。
「モノからコトへ」を意識した食やライフスタイルに関連する品揃え・サービスを拡充。近年多くのお客が関心を持っている相続や住宅に関する相談会を開催し、住宅の新築・建替え・リフォームをはじめ家具・リビング用品の販売に結び付ける住宅関連ビジネスに積極的に取り組む。
近隣のお客との接点を拡大するため、自社ならではのサービスであるロイヤルラウンジを通じてのコンシェルジュ機能を最大限に活用するという。
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