バローHD/不動産のザイマックスと商業施設開発運営の合弁会社
2017年07月20日 13:30 / 経営
バローホールディングスは7月18日、不動産業のザイマックスと合弁会社「バローマックス」を設立すると発表した。
バローマックスは、不動産の開発、取得、保有、運営を行う合弁会社。資本金は1億円で、出資比率はバローHD70%、ザイマックス30%。
スーパーマーケット事業で、競争力あるフォーマットへの転換を図るため、新規出店と既存店の改装を進めているが、有望な出店用地が少なくなるなか、好立地の確保、魅力ある商業施設建設、テナントリーシングやテナント管理に係る更に高度な専門知識・ノウハウが必要となったことに対応した施策。
ザイマックスは、不動産戦略の立案から実践までを手掛ける不動産総合マネジメントグループ。
同社が持つ高い専門知識・ノウハウを基盤に、バローグループが今後開発する商業施設に係る事業を新会社に委託するとともに、一部の既存商業施設の管理も移管しながら、魅力ある商業施設の開発と収益性の向上につなげる方針だ。
新会社にはバローから取締役2人、監査役1人が就任し、代表取締役には横山悟(バロー取締役、アクトス代表取締役社長)が就任する。
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