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資生堂、ユニ・チャーム、ライオン/小売店向け販促物の共同配送開始

2019年01月29日 12:00 / 経営

資生堂、ユニ・チャーム、ライオンは5月、小売店の店頭・売場で設置する販促物について共同配送を開始する。

<共同配送イメージ>
共同配送イメージ

共同配送の開始に向けて、3社共通の販促物管理システムを開発・導入し、愛知県小牧市にある外部の物流センターを活用する。

資生堂は、ユニ・チャーム、ライオンと、2016年から小売店での店頭メンテナンスを行う合弁会社、ジャパンリテールイノベーションを通じて、商品の陳列・店頭メンテナンス機能の強化などを目的として協業をしている。

今回、店頭メンテナンスにとどまらず、これまで各社独自に取り組んできた販促物の物流効率化を、物流環境の変化に対し、3社が共同で配送することで輸送効率を改善することに取り込むことを合意した。

包装資材の共通化や同梱配送、共同配送により配送トラック台数が減少し、資源の保護やCO2排出量の削減など、環境負荷低減に貢献する。

これらにより、物流コストの抑制・削減にも繋げる。

また、小売店側でも、同梱配送や共同配送によって荷受け時間や、店舗における販促物の保管スペースが縮小され、バックヤードでの作業の効率化が見込まれる。

<販促物イメージ>
販促物

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