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東急ストア/戸塚店の従業員PCR検査結果「陰性」を公表

2020年04月21日 13:40 / 経営

東急ストアは4月21日、横浜市の「東急ストア戸塚店」に勤務する従業員が、新型コロナウイルスPCR検査を受診した結果、「陰性」であることが判明したと発表した。

戸塚店は、検査の結果が「陽性」であることを想定し、会社判断で4月18日(土)は臨時休業とした。該当従業員の行動履歴の調査を実施し、該当店舗に勤務する該当従業員と濃厚接触の可能性がある従業員に対する出勤停止(自宅待機し、健康状態を経過観察)、専門業者による店舗内の消毒・清掃を実施した。

所轄の保健所には、実施内容を報告しており、お客の安全をお約束できる状態が確認できたため、4月19日(日)9時から営業を再開した。

東急ストアは4月9日、緊急事態宣言発令に伴う対応を発表。4月8日から当面の間、外出自粛要請に伴い、営業時間を短縮している。

店内での取り組みとして、買い物カゴ、カート、レジ周辺などお客さまが直接手を触れる箇所の定期消毒を実施。店頭にはアルコール消毒液を設置し、試食販売は中止、コロッケ、焼き鳥、ベーカリーなどの袋詰め販売を実施している。イートインスペース使用中止として、トイレ内ハンドドライヤーも使用中止にしている。

3密(密閉・密接・密集)の防止として、レジ待ちの際の間隔確保の目安になる床面ラインを表示。レジ、サービスカウンターにお客と従業員の間を遮る透明シートを設置したほか、店内混雑時の入場制限、店内入口の開放による換気を行っている。

従業員の取り組みとして、出勤前の検温、体調チェックと勤務時のマスク着用、定期的な手洗い、アルコール消毒、うがいの励行による体調管理の徹底をしている。

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