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トライアルHD/福岡県宮若市と連携協定「リモートタウン」構想発表

2020年09月18日 13:10 / 経営

トライアルホールディングスは9月18日、福岡県宮若市とリテールAI技術開発拠点「リモートワークタウンムスブ宮若」の開設などに関する連携協定を締結した。

<連携協定を締結>
連携協定を締結

「リモートワークタウンムスブ宮若」は、リテールAI企業のトライアルと宮若市が協力して始めるまちづくりプロジェクト。プロジェクトではトライアルグループのAI開発拠点開設やスーパーマーケット出店、トライアル従業員寮の建設のほか、初の事業となるファッションビレッジの開設などを予定している。

小学校や中学校等といった公共施設の跡地を活用し開発を進め、2021年4月以降に順次、竣工する予定だ。

トライアルAI技術開発拠点は、RetailAIに所属している技術開発者を中心に、トライアルのリテールAI研究を担う社員の新たな拠点となる。2021年5月末頃の竣工を目指しており、旧宮田西中学校および旧吉川小学校を改装した施設開設を予定している。

ファッションビレッジは、アパレル・ホームファッションにおけるモノづくり・販売・接客を、最新のテクノロジーを活用し全く新しい形のビジネスモデルとして構築するためのクリエイティブなアートラボ。

デザイナーやインフルエンサー、コンシェルジュなどが集い、既成概念に捉われないさまざまな商品を発信するトライアルとして初の試みであり、施設ではローカル5G等を活用した次世代の新しい購買体験の提供を目指す。2021年6月末頃の竣工を目指しており、旧笠松小学校を改装した施設開設を予定している。

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