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カルビー/クラウドファンディングでポテチファンとともに「ア・ラ・ポテト」復刻

2017年07月14日 13:00 / 経営

カルビーは7月14日~8月31日、購入型クラウドファンディングを利用したファン共創型商品企画プロジェクト「68年分のありがとうを込めて 原点回帰で挑むポテトチップス作り」を実施する。

<カルビークラウドファンディングページ>

プロジェクトは、ポテトチップスファンをターゲットに、公開。目標金額は100万円だが、目標金額達成後も、期間内はリターンの購入が可能。

クラウドファンディングのリターンは4種類あり、復刻版「ア・ラ・ポテト」うす塩味12袋(1口1000円)、復刻版「ア・ラ・ポテト」和風12袋(1口1000円)、復刻版「ア・ラ・ポテト」うす塩味・復刻版「ア・ラ・ポテト」和風各12袋(1口2000円)、復刻版「ア・ラ・ポテト」うす塩味・復刻版「ア・ラ・ポテト」和風各12袋・「2020年世界に通ずるア・ラ・ポテトを作ろうの会」への参加(1口5000円)。

全てのメニューにシリアル番号が入った「ア・ラ・ポテト」ファン認定証が入る。

<発売当時の「ア・ラ・ポテト」>

昨年8 月に発生した北海道地区の台風被害によるジャガイモ不足で、多くのポテトチップス商品の販売を休止した際に、たくさんの応援メッセージがカルビーに寄せられた。原点に立ち返り、「ファンの方々への感謝」とポテトチップスの原料になる「ジャガイモの魅力」を伝えるため、今回のプロジェクトが立ち上がった。

北海道の収穫に合わせて毎年発売している「ア・ラ・ポテト」が、企画趣旨との親和性が高いことから選ばれた。1989年発売当初の味を再現しするため、発売当時のレシピを活かし、ジャガイモは、発売当時商品に使用されていた「農林一号」という品種のジャガイモに、花の色(白)やつき方の密度が似ている美瑛産の「アンドーバー」のみを使用する。

■クラウドファンディングHP
https://readyfor.jp/projects/funfanfarmproject

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