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三井不動産/茨城県筑西市にカット野菜工場

2021年11月01日経営

三井不動産は11月1日、三井不動産ワールドファーム(以下:MFWF)が茨城県筑西市でカット野菜の冷蔵加工工場の稼働を開始したと発表した。

<野菜の冷蔵加工工場>
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延床面積1046.79m2の工場では、自社農地で生産したキャベツの冷蔵・加工を行い、加工工場としては大規模となる最大1日10tの生産力を見込む。

生産加工の一気通貫が実現し、さらなる農地の拡大も可能だという。

三井不動産ベンチャー共創事業部が所管するCVC(コーポレートベンチャーキャピタル)を通じて出資しているスタートアップなどのソリューションを導入。工場製品の品質・安全管理や生産性向上を図る。

<リアルタイム温湿度管理>
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冷蔵加工工場で生産される製品の品質管理を目的に、センスウェイのIoTセンシングサービス(温湿度管理センサー)を工場に導入し、365日リアルタイムで温湿度の検知・管理を行う。

工場内に監視カメラを導入し、事故や業務中のヒューマンエラーなどをクリュー・システムズの技術を活用して記録し、原因究明・改善につなげる。将来的には、AI機能を搭載し、作業員の動態分析から作業性を向上させる仕組みなどの導入も検討する。

<顔認証入退室管理>
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顔認証による入退室管理「Safie Entrance(セーフィー エントランス)」を導入し、フードディフェンスの観点からもセキュリティーを強化する。

<農地モニタリングの様子>
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GPS機能と屋外カメラによる産品生育の記録や、農地の微気象と土壌などのベジタリアと技術連携した農地モニタリングの実装を通じて、データ駆動型のスマート農業の実現を目指す。

<テレワークで使えるワークスペースも>
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テレワークで使えるワークスペースも工場内に併設。多様な働き方に対応し、MFWFが目指す農業を基点とした多様なライフスタイルの実現の足掛かりにしたい考えだ。

MFWFは2020年6月より、農業を基点に都心と近郊地域の人々をつなぐ新たな「都市づくり」を目指し、東京都心近郊地域での農業事業に本格的に参入し、キャベツの生産に取り組んでいる。本年度より順次ホウレンソウ、小松菜、ブロッコリーなどの生産も行う。

現在、茨城県筑西市と栃木県宇都宮市、栃木県芳賀町で計約20haの農地(2021年10月現在)を運営している。新工場の稼働によりさらに農地の拡大に弾みをつけ、後継者不足により増加している耕作放棄地問題解決にも貢献していく。

■三井不動産ワールドファーム カット野菜工場
所在地:茨城県筑西市下江連字南原1284-1
アクセス:JR「小山駅」から車で30分 水戸線「川島駅」から車で5分
延床面積:1046.79m2
建築面積:1041.21m2
施設形態:工場・倉庫・事務所
棟数:1棟
構造:鉄骨造
https://www.mfwf.co.jp/

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