アメリカン・イーグル/仏物流会社ジオディスと日本の配送センター業務で契約

2022年01月12日 12:00 / 経営

フランスの物流企業のジオディスは1月12日、日本法人のジオディス・ジャパンがアメリカン・イーグル・アウトフィッターズと、同社のアパレルブランド「アメリカン・イーグル」と「エアリー」の日本での事業とオムニチャネル展開で、小売業配送センターの業務契約を締結したと発表した。

<アメリカン・イーグルはジオディスとの業務契約で日本での事業を強化する(イメージ)>

アメリカン・イーグルは、ジオディスが運営する配送センターで行う一元化した集中配送モデルを活用し商品の納期を短縮することでサービスの向上を図る。同時に、ECや店舗など複数のチャネル(販路)を連携するオムニチャネルを強化する。日本でのジオディスとの提携を皮切りに、今後数カ月のうちにアジアや、そのほかの地域でもブランドを拡大していく予定。

ジオディスは、フランスのパリ郊外に本社を置く世界的な物流企業。最大株主はフランス鉄道会社のSNCF。日本では2009年に日本法人のジオディス・ジャパンを設立し、主に貨物利用運送事業と倉庫業を展開している。

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