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モスバーガー/全店に環境対応カトラリーを導入、国産非食用米25%配合

2022年07月28日経営

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モスフードサービスは8月1日、世界的な問題であるプラスチックごみ廃棄による海洋汚染への取り組みとして、国産非食用米25%を配合したバイオマスプラスチック「ライスレジン」を原料としたカトラリー(テークアウト用のスプーン、フォーク)の使用を開始する。首都圏、関西圏の25店舗に先行導入し、10月からモスバーガー全店舗に順次、導入予定となる。

<バイオマスプラスチック使用カラトリー>

モスバーガーでは、プラスチック資源循環促進法の4月施行にあわせ、テークアウトの利用客にカトラリー使用意向を確認している。この「声かけ」によって実際に40%程度の使用削減効果がでているという。

同チェーンでは、2019年2月に紙製カトラリーの使用実験を一部店舗で開始したことを皮切りに、さまざまな素材を使用したカトラリーの実験を行ってきた。今回、こうした取り組みのなかで、国産非食用米を25%配合したバイオマスプラスチック「ライスレジン」を原料としたカトラリーが最適と判断、全店導入を決定した。国産非食用米を使用することで日本の米を有効活用でき、原料輸入で生じる各種リスクも低減できる。

2023年の秋以降には、「ライスレジン」の一部に、同社が出資する農地所有適格法人モスファーム熊本で生産した非食用米を配合予定。モスファーム熊本では、モスバーガー店舗で使用するトマトやレタスを生産しており、今後「ライスレジン」用の非食用米の作付けをすることで遊休農地の有効活用を図るとともに、同社の収益改善にも寄与する算段だ。

継続的な「声かけ」と新カトラリーの使用により、年間約15トン程度プラスチック使用の削減が可能になると試算している。今回の施策により、プラスチック資源循環促進法に対応するとともに、SDGsへの取り組みを継続的に進める。

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