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国分北海道／ふたみ青果と業務提携、北海道の生鮮流通で共創

2022年11月01日 11:30 ／ 経営

国分北海道は11月1日、北海道の青果仲卸業のふたみ青果と業務提携契約を締結したと発表した。

国分北海道

国分北海道は、北海道の豊かな生鮮品の販売を強化。道内の生鮮流通におけるパートナー企業との共創活動に注力している。

ふたみ青果は、北海道全域の産地、生産者とのネットワークで、高品質で鮮度の良い青果物を道内中心に販売している北海道有数の青果仲卸業。青果物のカット、パックなどの流通加工機能、フリーズドライ、レトルトといった食品加工機能と、グループ企業の水産物卸や物流会社との連携により、生鮮流通の総合的なソリューションを展開している。

今回の業務提携により、国内No.1の農産物生産地の北海道において、両社の機能を相互活用することで、青果物を中心とした北海道の豊かな食材を全国に届け、道内における青果物関連事業者の持続的発展に貢献したい考えだ。

具体的には、取引先（調達先・販売先・加工先）への共同提案などによる、サービスの向上を目指す。

物流網（調達・販売）の相互活用、生産・開発・新たな産地の開拓・発掘・販売拡大に関する協業、物流および流通加工に関する協力、事業強化に向けた相互の人材交流などに取り組む。

■ふたみ青果
代表者：代表取締役会長 松本厚、代表取締役社長 松本政人
本社所在地：北海道釧路市新富士町6-1
事業概要：野菜および果実の卸売事業、青果原料加工品の製造販売
設立：1973年11月
売上高：95億6900万円（2022年3月期）
従業員数：40人（2022年9月現在）

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