イズミ/物価上昇などで「第二次中期経営計画」下方修正
2023年04月12日 10:30 / 経営
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イズミは4月11日、「第二次中期経営計画(2022年2月期から2026年2月期)」の見直しを発表した。
見直しに伴い2025年度の連結KPIとして、営業収益5900億円・収益性認識基準適用前8300億円(当初計画差0)、営業利益410億円(同40億円減)、ROA・総資産経常利益率7.7%(同0.8%減)、ROIC6.9%(同1.0%減)、ROE8.7%(0.7%減)とした。
グループは、2021年4月に公表した「第二次中期経営計画(2022年2月期から2026年2月期)」を遂行してきた。経営理念「社員が誇りと喜びを感じ、地域とお客さまの生活に貢献し続ける」の下、2030年長期ビジョンとして定めた10年後のありたい姿を地域のステークホルダーと共創するとともに、小売業界の厳しい経営環境をむしろチャンスと捉え、企業成長を果たすべく取り組んできた。
しかしながら、公表後、新型コロナウイルス感染症拡大による人流動向への影響の長期化、ウクライナにおける紛争を契機とした急激な資源価格の高騰や円安の進行による電力料金、食料品・日用品を中心とした急速な物価上昇などの動向は、想定を大きく上回って変化してきた。
また、建設コストの上昇は、当初策定した出店の投資計画の収益性を低下させるなど、当初設定した前提条件と現状の経営環境との間にギャップが生じている。こうした急激な環境変化に対し、グループとして最適な対応を実施するため、戦略および計画数値の見直しを行うという。
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