ヤマダHD/東日本リユースセンター群馬工場に太陽光パネルを設置
2023年06月09日 10:20 / 経営
ヤマダホールディングスのグループ企業であるシー・アイ・シーは6月9日、使用済み家電の再製品化を手掛けるヤマダ東日本リユースセンター群馬工場(群馬県藤岡市)に太陽光パネルを設置したと発表した。
これにより、工場の稼働における使用電力の約55%を再生可能エネルギーに切り替え、CO2排出量の削減を実現する。SDGsゴール「7. 9. 11. 12. 13.」に対応した施策となる。
<SDGsゴール「7. 9. 11. 12. 13.」に対応>
2022年5月に設立した「ヤマダ東日本リユースセンター群馬工場」(敷地面積約1万4876.01m2)は、ヤマダデンキ店舗にて顧客から買い取り・回収した使用済み家電をリユース家電として再製品化している。
使用済み家電を再製品化する同社グループのリユース家電事業は、家電製品の新規調達における工程と比べて、スコープ3カテゴリ1にあたるCO2排出量を約4万4000トン削減している。今後、火力発電などに比べてCO2を排出しない太陽光で発電した電力の使用により、さらに230.8トンを削減できるという。
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