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ウエルシアHD/9月末グループ262店でたばこ販売停止、禁煙支援も

2023年10月04日 12:00 / 経営

ウエルシアホールディングスは10月4日、グループドラッグストア全体で262店において9月までにたばこの販売を停止し、決算期末となる2024年2月までに累計で422店において、たばこの販売を停止すると発表した。

<たばこの販売を停止(ウエルシア薬局 田町グランパーク店)>

ウエルシアHDは、企業理念「お客様の豊かな社会生活と健康な暮らしを提供します」のもと、「生活のプラットフォームになる」というビジョンを掲げ、主に調剤併設型ドラッグストアチェーンの運営を行う企業の持株会社。

「調剤併設」「カウンセリング営業」「深夜営業」「介護」の4つの柱をビジネスモデルとしたドラッグストアを全国45都道府県に約2800店舗展開する。ウエルシア薬局、丸⼤サクラヰ薬局、シミズ薬品、クスリのマルエ、よどや、ププレひまわり、コクミン、ふく薬品を傘下に持ち、今年3月には、たばこの販売の停止について公表していた。

たばこ販売の停止店舗を、2023年3月~2024年2月に422店、2024年3月~2025年2月に1155店、2025年3月~2026年2月に303店、合計1880店に拡大する計画だ。

また、今般の販売停止に伴い、禁煙に取り組むお客を支援する取り組みを、来年2月を目途に店舗で開始する予定だ。ウエルシアでは、2030年のありたい姿として「地域No.1の健康ステーションの実現」を目指しており、地域社会の健康増進に役に立てるよう取り組むという。

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