アマゾン/軽乗用車でも「Amazon Flex」参加可能に
2023年10月26日 15:31 / 経営
Amazonは10月26日、「Amazon Flex プログラム」で軽乗用車による配達が可能となったことを発表した。
<「Amazon Flex」イメージ>
同プログラムは、2019年に日本で開始し、Amazonと直接業務委託契約を結んだ個人事業主であるドライバーが稼働日・時間(2〜8時間程度)を個人の都合に合わせて自由に選べるというもの。
これまでの応募条件は、20歳以上であること、事業用ナンバープレート(黒ナンバー)の取得、保険加入などの所定条件に加え、軽貨物車(軽バン)が必須だった。
今回、国土交通省の貨物軽自動車運送事業における軽乗用車の使用の解禁に伴い、より多くの人が柔軟に報酬を得られる機会を提供できるよう参加要件を拡大。利用可能な車両に軽乗用車が加わることで、主婦・主夫や学生、空き時間に稼働したい人など、より多くの人が「Amazon Flex プログラム」に参加できるようになり、配達の時間帯も2時間から4時間程度の短い枠から選択できるようになったという。
<アマゾンロジスティクスのアヴァニシュ代表>
アマゾンロジスティクスのアヴァニシュ ナライン シング代表は「より多くの方々が配達し、柔軟に報酬を得られるよう、軽乗用車も利用可能なプログラムに拡大できたことを嬉しく思う。ラストワンマイルの物流を効率化するという国土交通省のビジョンに沿って、同プログラムはすべてのデリバリーパートナーにさらなる利便性を提供する」と述べた。
軽乗用車を利用しての配達は、すでに関東・関西・中部・九州など30カ所以上の配送拠点で試験的に実施されており、順次、展開地域を拡大していく予定だ。
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