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CBRE/ドンキの複合施設「道玄坂通」リーシング・PM業務などを受託

2024年01月31日 14:18 / 経営

CBREは1月31日、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(以下:PPIH)が開発・運用を手掛ける「道玄坂通 dogenzaka-dori」のリーシングマネジメント、運営管理セットアップ、プロパティマネジメントをサポートしていると発表した。

<道玄坂通 dogenzaka-dori>
道玄坂通
※2023年8月24日流通ニュース撮影

CBREは、PPIHから委託を受け、ショップ、オフィス、ホテルの3セクターから構成される大型複合施設の2~10階を占める、1フロア1740.23m2のオフィス区画のリーシングマネジメント業務を実施。賃貸条件設定の助言、競合物件の検証、ターゲット企業の選定とアプローチ、リーシングツールの企画制作、リーシング活動を行った。

また、運営管理セットアップでは、管理運営計画の立案、賃貸契約書などの作成、ビル仕様各種基準書の作成、工事申請書・申請フローの設定、建物管理業務仕様の策定を担当している。

プロパティマネジメントとして、建物管理統括補助、緊急対応務、テナントリレーション、修繕・資本的支出関係、会計・出納に関する業務に携わっている。

<オフィスエントランス>
エントランス

オフィスリーシングでは、同社の50年以上にわたる業界実績と蓄積されたクライアントデータベースに基づいたターゲティングを行い、最適なテナント誘致戦略を策定・実施した。

これまで培ってきた他の仲介会社や信託銀行などとの幅広いコネクションを生かし、オフィス区画である2~10階の計9フロア(募集面積の合計は1万3611.35m2)の本格的なリーシング活動を2022年4月より展開。コロナ禍でありながらも、施設開業時には、5フロアのテナントを誘致した。2024年1月31日に全てのテナントの成約に至ったという。

■リーシングマネジメント業務(ランドロードレプリゼンテーション)に関する問い合せ先
シービーアールイー
ランドロードレプリゼンテーション部 梅原 一徳
MAIL:kazunori.umehara@cbre.co.jp
TEL:080-1105-3218

■プロパティマネジメント業務に関する問い合せ先
シービーアールイー
プロパティマネジメント本部 ビジネスデベロップメント 田村 正彦
MAIL:masahiko.tamura@cbre.com
TEL:090-2236-3321

■道玄坂通 dogenzaka-dori
所在地:東京都渋谷区道玄坂2-25-12
営業時間:7時~23時(初日は13時オープン)
主要用途:店舗・飲食店・事務所・ホテル・駐車場・駐輪場
敷地面積:5896m2
延床面積:4万1767m2
構造:鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造)
地上28階建、地下1階※建築基準法上(地上27階建、地下2階)
1階~2階:ショップ、3階~10階オフィス、11階~28階ホテルフロア(1階、3階:ホテルエントランス)

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