H2O/奈良県広陵町と「包括連携協定」締結
2024年05月07日 11:00 / 経営
エイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)グループのエイチ・ツー・オー商業開発は4月20日、奈良県広陵町と「まち・ひと・しごと創生法」の基本理念の本旨に則り、「まち・ひと・しごと」の各分野において、各々の持ち得る資源を有効に活用し、綿密な相互連携と協力のもと、地域活力の増進、地域経済の発展を図るため、地方創生にかかる包括連携に関する協定を締結した。
H2Oが行政と包括連携協定を結ぶのは、2021年7月の大阪府、2022年7月の兵庫県宝塚市、2023年3月の兵庫県川西市、2023年6月の神戸市の4府市があるが、子会社単独としては初めての締結となる。協定の締結により、エイチ・ツー・オー商業開発は、広陵町とともに、地域活性化の実現などを目的とした取り組みを、より一層深化させる。
グループでは、「地域社会への貢献」を柱にサステナビリティ経営を推進している。エイチ・ツー・オー商業開発では、奈良県広陵町において、イズミヤショッピングセンター広陵を取り組みモデルの実施場所として、その集客力等を利用した町や地域産業等の情報発信や地域の豊かな自然や生活環境を守り育てる活動等を実施してきた。
具体的には、館駐車場での「靴下の市」の開催、近隣幼稚園と協力した「なら四季彩の庭花壇づくり」などの活動がある。現在もさまざまな角度から、連携・協働できることがないか検討を継続しており、まずは「市民の交流やまちの賑わい創出」「子どもたちの健やかな育成」に取り組むため、この協定を礎とする。
奈良県広陵町では「本を通して人がつながる・まちじゅうに本のある町」を目指し、図書館以外で身近に本を手に取ってもらえる場所を増やす「まちじゅう図書館」の取り組みを進めている。今回、4月20日にイズミヤショッピングセンター広陵内にも新たに「まちじゅう図書館」がオープンした。
両者が連携・協働し、その活動を通して協定の項目に定める「市民の交流やまちの賑わい創出」「子どもたちの健やかな育成」を図る。また、その他の産業支援などについても意見交換等を始めており、今後ますます各課題解決に向けともにチャレンジする。
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