モスバーガー/社長直下に「ストアイノベーション室」新設
2025年01月28日 10:30 / 経営
モスフードサービスは4月1日付で組織変更を行う。
2025年の新中期経営計画策定を控え、持続的成長が可能な体制を構築。国内モスバーガー事業をはじめ海外事業、新規飲食事業、衛生事業、マーチャンダイジング事業の五つの成長を推進し、支える組織を整備する。
具体的には、フランチャイズ加盟店とともに、国内モスバーガーチェーンをさらに強化するため、営業本部をFC事業本部に名称変更する。
それに伴い、東日本営業部・西日本営業部を東日本FC事業部・西日本FC事業部へ、チェーン教育・営業企画部をFC事業企画部に改称する。
また、モスバーガー店舗の生産性向上と顧客価値を最大化する次世代店舗開発のため、ストアイノベーション室とストアイノベーショングループを新設し、社長直下に配置する計画。
新規飲食事業本部を新設し、配下に新規飲食事業部を置く。
グループ保有店舗の衛生管理など衛生事業の拡大を図るため、衛生事業部を新設し、配下にエム・エイチ・エスを配置する。
マーチャンダイジング事業の商品開発を推進するため、商品本部にMD事業部を新設、配下にマーチャンダイジンググループを設ける。
さらに、特定技能支援グループを新たに設置。特定技能資格を持つ外国人材の採用と育成支援を強化する。
担当業務領域を明確にするため、開発本部を店舗開発本部、監査室を内部監査室に名称変更する予定だ。
人的資本経営のため、経営サポート本部に人材戦略部を新設。配下に人材開発・採用グループを配置する。経営サポート部は、コーポレートオペレーション部に改称する。
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