バイク便を運営するソクハイは2月22日、クレジットカードのIC化に対応するため、配送料の決済手段として新たにSquare(スクエア)のクレジットカード決済を導入した。
都内100人超のバイク便スタッフが、「これを急ぎ届けてほしい!でも手持ちの現金がない!」というお客からの依頼に、Squareを使って対応する。
バイク便の依頼主には、予想外の出来事で手持ちの現金がなく、カード払いを希望する人もいるという。
スクエアは、商売の立ち上げから事業の成長まで事業者をサポートするツールを開発。スクエアレジは、レジ機能やクレジットカード決済のほか、売上の記録や在庫管理、売上分析まで、事業者にとって必要なツールを一式そろえたPOSレジを提供する。
ソクハイが、今回、IC対応のクレジットカード決済サービスを選ぶにあたって重視したのは、持ち運んで使いやすいこと。
そこで、最も小型で軽量、イヤフォンジャックに挿すだけでスマートフォンとつながる簡単な操作、さらには端末がひとつ数千円というリーズナブルな点を評価し、最終的にスクエアを選定したという。
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