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ビビット南船橋/3分1のテナントを一新する大規模リニューアル

2016年05月16日 19:30 / トピックス商品店舗

キャピタルランド・モール・ジャパンは5月16日、千葉県船橋市で運営する商業施設「ビビット南船橋」を10月までかけて大規模リニューアルすると発表した。

「ビビット南船橋」は、JR京葉線南船橋駅・京成船橋競馬場駅近くの好立地に2004年に誕生した。三井不動産が運営する商業施設「ららぽーとTOKYO-BAY」に隣接し、JR京葉線南船橋駅前には、IKEAの日本上陸1号店である「IKEATokyo-Bay(旧IKEA船橋)」がある。

今回のリニューアルでは、「衣・食・住」の全てが揃う地域密着型ショッピングセンターとしての進化を目的として、大型店舗計5店を導入。総賃貸面積3分の1を一新する大規模リニューアルを実施する。

4月8日には大きいサイズの紳士服をメインに商品展開する「サカゼン」を導入。7月には「お、ねだん以上。ニトリ」をキャッチコピーにリーズナブルな価格で家具・インテリア小物を展開する「ニトリ」が出店する。

9月には、クオリティにこだわった幅広い家具・インテリア商品を付加価値の高いサービスとともに提供する「大塚家具」がオープンする予定だ。

そのほか、夏から秋にかけて、大型店2店の導入やフードコートのリニューアルなど、大規模なリニューアルが続く。

南船橋・幕張はホームファニシングの大型ショップが集結するエリア。家具激戦区である南船橋・幕張内での回遊も狙いの一つとして、「ニトリ」と「大塚家具」が対面する形で2階フロアに配置した。

「ニトリ」と「大塚家具」が1つのショッピングセンターに同居することは、日本で初めての試み。「ニトリ」は、船橋市に初出店で、約8,000アイテムの家具・インテリア小物を取り扱い、季節ごとにニトリならではのホーム・コーディネートを提案する。

「大塚家具」は、会員制スタイルを一新した新生大塚家具として初の関東新規オープンとなり、大塚家具の約70,000種以上の取り扱い品から、人気商品のほか、厳選したアイテムをセレクトして付加価値の高いサービスを提供する。

施設概要
所在地:千葉県船橋市浜町2-2-7
延床面積:約98,000m2(駐車場棟を含む)
総賃貸面積:約52,000m2
駐車場台数:1340台
運営会社:キャピタランド・モール・ジャパン
アクセス:JR南船橋駅から徒歩10分
京成船橋競馬場駅から徒歩5分
京葉自動車道花輪ICから1km

■ビビット南船橋
http://www.vivit-sc.jp/

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