クリーニング事業者のホワイトプラスは、12月から切り替えが始まった50年ぶりの「洗濯表示」変更に対応し、新・洗濯表示の覚え方を公開した。
12月から洗濯表示が50年ぶりに新JIS規格にならった41種類の新しい洗濯表示に変わることに対応した施策。
洗濯表示の種類が増えることで、洗い方がよりきめ細かく提示されるため、これまで以上に衣類に最適な洗い方で洗うことができるようになる。
しかし、慣れ親しんだ洗濯表示が倍の数に増えることで、消費者からは不満の声もある。そこで、これだけは押さえたい新・洗濯表示をまとめた。
新しい洗濯表示は、「桶」のマークが洗い方、「??」は乾燥など5つの基本記号から構成され、強さや温度も記号と数字で表している。
現在の見ただけでわかる絵表示から、シンプルだけど記号を覚えなければならなくなるのは非常に負担です。
じっくりと洗濯表示を見る時間がない!という人でも、まずはこの洋服が「洗濯機を使って洗えるか」「手洗いじゃないとダメなのか」「クリーニングで洗えるか」だけをチェックすればいいことに着目した。
最低でも、桶のマークは「洗濯機可」、桶に手を入れるマークなら「手洗い」、 ◯の記号は「クリーニング可」の表示を覚えることをすすめている。
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