食べログ/スイーツ百名店、東京はチョコ専門店・パフェ・かき氷店が人気
2018年02月28日 12:05 / トピックス
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カカクコムが運営するレストラン検索・予約サイト「食べログ」は2月28日、食べログユーザーから高い評価を集めたスイーツの名店100店「食べログ スイーツ百名店 2018」を発表した。
同社は「うまいもの、今食べるなら、このお店。 」をコンセプトに、カジュアルなジャンルで高い評価を集めた100店を発表するグルメアワードとして2017年より発表を開始した。
「スイーツ百名店 2017」では全国を対象に選出していたが、今年は東京・東日本・西日本の3エリアに細分化。
各エリアで名店100店を新たに発表することで、エリアごとの最新スイーツトレンドがよりわかりやすくなっている。
東京では、大きく分類すると、洋菓子店72店、和菓子店28店となり、洋菓子が全体の約7割を占めた。
さらに細かなジャンルに分けると、洋菓子ではケーキ店に次いでチョコレート専門店が多く選出された。
近年ではバレンタインシーズンに世界中から様々なチョコレートが日本に集まるようになっていること、 Bean To Bar」(カカオ豆の選別からチョコレートになるまでの全工程を手掛けること)形態の専門店が増えるとともに、海外ショコラティエが次々と東京にお店をオープンするといった新たな動きも生まれていることなどを受けて、チョコレートへの注目度が高まっている。
ジャン=ポール・エヴァン 伊勢丹新宿、ショコラティエ イナムラショウゾウ、ショコラティエ パレ ド オール 東京、ショコラティエ・ミキなどが選出された。
また、「パフェ店」が5店、「かき氷店」が9店選出されるなど、冷たいスイーツの人気も高い。
ピエール・マルコリーニ 銀座店、フルフル 赤坂店、エシレ・メゾン デュ ブール、ジェラテリア アクオリーナ、ひみつ堂、だるまや餅菓子店などが選ばれた。
東日本は、洋菓子店が77件、和菓子店が23件と、東京とほぼ同じ傾向になった。
さらにジャンルを細分化すると、かき氷店の割合が東京・西日本よりも高いことがわかった。
宮城から岐阜に至るまで各地の名店が選出されており、特に山の天然水を使用する埼玉の阿左美冷蔵 金崎本店や栃木の松月氷室は東京からも足を運ぶ人の多い、行列店として知られている。
関西は、洋菓子店58店、和菓子店42店。京都が範囲に入っているため、東京よりも和菓子店が多く選出されている。
また、洋菓子のうち、クレープ、パンケーキ、バウムクーヘン、フレンチトーストといった、粉もんが多くランクインしていることが特長。
クレープリー・アルション(大阪)、チョコレートショップ本店(福岡)、カフェ アリエッティ(京都)などが選ばれた。
■食べログ スイーツ百名店 東京
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/sweets/tokyo
■食べログ スイーツ百名店 東日本
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/sweets/east
■食べログ スイーツ百名店 関西
https://award.tabelog.com/hyakumeiten/2018/sweets/west
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