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味匠/債務整理を弁護士一任、「カルビ屋大福」は新会社が事業承継

帝国データバンクによると、味匠(香川県坂出市)は、6月1日に債務整理を西村直樹弁護士ほかに一任、第二会社方式で事業再生を進めることとなった。

同社は、1988年3月に仕出し弁当等の製造を目的に、味匠として設立。外食事業(焼肉店、洋食店)、ホテル経営、結婚式場経営、アミューズメント施設「プレイパークゴールドタワー」の運営など経営の多角化を推進し、2012年9月期には売上高41億2500万円を計上していた。

主力事業である外食事業は、焼肉店「カルビ屋大福」(9店舗)のFC店舗を香川県、愛媛県に展開し、相応の知名度を有していた。

しかし、その後は少子化や同業者との競合で集客が減少するなかで2012年9月に結婚式場経営から撤退したほか、2017年6月にはホテル3棟を売却。

アミューズメント施設についても集客が低迷するなど業績は振るわず、売上高は減少を続け、2017年9月期の年売上高は約31億4200万円にダウン、連続赤字を余儀なくされていた。

この間、取引行の支援を得て再建に取り組んできたが、多額の借入金の返済負担が重く財務内容の改善は進まずにいた。

このため、会社分割方式にて事業の存続を図る目的で、6月1日に事業の受け皿会社として新たに設立したさぬき(香川県坂出市)へ従業員を含めた全ての事業を譲渡。

同時に、同社は味匠からSK産業に商号を変更し、今回の事態となった。

なお、焼肉店「カルビ屋大福」などの経営は、新会社のさぬきが事業を引継ぎ、通常どおり営業している。

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