森永製菓/研究者直販プロジェクトメンバーが「日本百貨店しょくひんかん」で販売
2016年12月02日 12:29 / 経営
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森永製菓は、研究者自身が消費者との接点を増やし、生の声をモノづくりに反映させるべく、研究所有志による直販プロジェクト「森永新研究所」を立上げ、12月1日より週替わりで、「日本百貨店しょくひんかん」で期間限定販売する。
「森永新研究所」は、SNSの発展などにより企業と消費者との距離が縮まってきている中で、研究者自身も消費者との接点を増やし、生の声をモノづくりに反映させようと研究員が立上げたプロジェクト。
消費者の嗜好が多岐に広がりを見せ、商品サイクルが短くなっている中で、今までの量産化モデルでは、新しいアイデアを思いついても、大量生産のハードルや、設備投資回収への課題があり、アイデアの良し悪しを問う前に開発を断念することが多くあった。
しかし、1人で家電メーカーを立ち上げた女性起業家のように、独自の製品を少量生産し対面販売する新しい商品投入の仕方であれば、消費者の反応を活かしすぐに改良を加えられることや、販売動向を投資判断の材料として活かすことができることから、より精度の高い商品を提供できるようになると考え、プロジェクトの発足に至った。
このプロジェクトを通じて、開発者のモノづくりの力を養うと共に、より新しく面白いアイデアあふれる商品を開発していく。
商品は、「PEANUT BUTTER CUBES」、「おののじゃが芋子」、「薫る水出しカカオティー」、「LOVE PHOENIX」をラインナップ。参考小売価格が190~800円(税別)。
日本百貨店とは、作り手と使い手の出会いの場を提供することをコンセプトとして、2010年12月10日、東京・上野御徒町にオープンしたセレクトショップ。今回の商品を販売する店舗は「日本百貨店しょくひんかん」(東京都千代田区神田練塀町8-2、JR秋葉原駅徒歩2分)。
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