アサヒ/六本木ヒルズで香りをテーマにした「ブラックニッカ」の期間限定バー
2017年06月21日 10:20 / 販促
アサヒビールは6月22日~7月9日、「ブラックニッカ」の期間限定バー「ブラックニッカ 香るバー」を東京・六本木ヒルズ内の「ヒルズカフェ/スペース」でオープンする。
ウイスキーの大きな特長であり、魅力である「香り」をテーマに、ウイスキーに関連する香りを体感することを通して、「ブラックニッカ」ブランドが楽しめる期間限定バー。
店内の展示スペースには、麦芽や樽、特長の異なる原酒などが展示されており、ウイスキーの香りの要素を「原材料」、「樽」、「時間の経過」、「貯蔵庫の環境/自然」の4つの構成で学べるエリアとなっている。
飲食スペースでは、「ブラックニッカ」3アイテムに含まれる特長的な香りである「りんご」、「あんず」、「バニラ」のテスターが準備されており、ウイスキーを楽しみながら香りを実感することができる。
ドリンクは、「漬込みウイスキーハイボール」(1日各20杯限定)、飲み比べができる「ブラックニッカ 香りに出逢うセット」、「ブラックニッカ クリア樽詰めハイボール」を氷点下(-2℃~0℃)の温度帯で楽しむ「ブラックニッカ フリージングハイボール」などを用意。税込価格が380~700円。
オリジナルフードメニューは「ローストビーフのタリアータ」、「酒盗と九条ネギのトルティーヤピザ」など4種で、すべて「ブラックニッカ」をアクセントに使用している。税込価格が600~1100円。
さらに、香りを実感するための工夫として、アサヒビール・容器包装研究所とニッカウヰスキー・ブレンダ―室が共同開発した「香りに出逢うグラス」を「ブラックニッカ 香るバー」で初めて展開する。「ブラックニッカ」ブランドのロック・ストレートや、「ブラックニッカ」ブランド3種が飲み比べできるテイスティングセットは「香りに出逢うグラス」で提供する。
「香りに出逢うグラス」は、ウイスキーの香りを楽しむ最適な形状を採用したグラス。開発にあたっては、アサヒビールの研究所で、グラスのなかの香りを特殊な赤外線サーモグラフィーカメラを使い可視化し、グラスの蓋を外してからの香りの拡散について濃度と速度を解析することで、香りが最も感じられるグラス形状を検討した。さらに最先端のコンピューターシミュレーションの結果、グラスの中の空間部分が広く、丸みのある形状が適していることがわかった。
加えて、ニッカウイスキーのブレンダ―の香りに対する知見と共に、官能試験を重ね、グラスの中央より下が膨らみ、上に向かってすぼまりながら飲み口の下がわずかに直線的な形状が、最もウイスキーの香りを集めやすいという結論に至り、オリジナル蓋付きグラスが完成した。
■営業時間
11:00~23:00(L.O. FOOD/22:00 DRINK/22:30、期間内は無休)
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