AGF/賞味期限表示を「年月日」から「年月」へ変更
2017年08月17日 15:00 / 経営
味の素AGFは、賞味期間が9か月以上の家庭用製品のうち162品目について、賞味期限表示の「年月日」から「年月」への変更、それに伴う賞味期間の延長を、2017年7月1日より順次実施している。
2017年度中に約9割、2018年度中の完了を予定しており、これにより製・配・販連携によるサプライチェーン全体にわたるフードロス削減や物流効率化への貢献を目指す。
世界的な課題である「食品ロス削減」について、日本においても行政と民間企業が協力して具体的な検討を進めている。同社製品が属する加工食品業界では、農林水産省、経済産業省の管轄のもと、製・配・販各層が連携して、納品期限の緩和、賞味期間の延長や年月表示化などに取り組んでいる。
AGFは、賞味期間が9か月以上の家庭用製品162品目の賞味期限を「年月」表示へ変更し、賞味期間を延長。これにより、店舗や倉庫での管理対象ロット数の減少や保管スペースの極小化などのオペレーションの簡素化が期待できるという。
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