日本橋/高島屋を核に再開発、商業施設・オフィスを整備
2017年11月27日 16:40 / 店舗
日本橋二丁目地区市街地再開発組合は11月27日、重要文化財高島屋日本橋店を含む街区一帯において「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」のA街区の建物名称につき「太陽生命日本橋ビル」、C街区の建物名称につき「日本橋高島屋三井ビルディング」に決定した、と発表した。
同事業は、重要文化財である高島屋日本橋店を事業の核と位置付けて保存活用し、日本橋の伝統と文化を受け継ぎながら、日本橋全体のさらなる賑わいの形成に大きく寄与するプロジェクト。
約2.6haの計画地に建設される大規模複合ビル2棟は、最新のBCP性能を備えたオフィスと、高島屋日本橋店を中心とした新・都市型ショッピングセンター「日本橋高島屋S.C.」と一体となった商業施設が主要用途となる。
高島屋日本橋店を核とし、周辺エリアと一体となった新たな賑わいの創出を目指し商業施設、オープンテラス、展示施設、観光案内所などが作られる。
高島屋日本橋店の屋上を中心とした緑に囲まれたオープンテラスの整備(約6000m2)、周辺地区や駅をつなぐ快適な歩行者回遊空間の整備(歩行者専用道路、地下通路、駅前広場)を進める。
さらに、それらをつなぐ路面店舗に囲まれた賑わいの通りとともに一体的に整備される。2018年1月末A街区、2018年6月末C街区、2019年2月末B街区竣工予定。
■建物名称
<A街区>
建物名称:太陽生命日本橋ビル
商業施設名称(基壇部):日本橋高島屋S.C.東館(百貨店、専門店)
<B街区>
建物名称:(現:高島屋日本橋店)
商業施設名称(基壇部):日本橋高島屋S.C.本館(百貨店、専門店)
<C街区>
建物名称:日本橋高島屋三井ビルディング
商業施設名称(基壇部):日本橋高島屋S.C.新館(専門店)
■日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業
施行者:日本橋二丁目地区市街地再開発組合
組合員:昭光通商、高島屋、太陽生命保険、帝国繊維、ヒューリック、丸の内よろず、三井不動産、山本山、個人地権者 10名
所在地:東京都中央区日本橋二丁目地内
区域面積:約2.6ha
延床面積:約28万6475m2
設計:日本設計・プランテック設計共同企業体
外装デザイン:Skidmore, Owings&Merrill LLP (SOM)、ガレリアデザイン 日本設計
施工:A街区:大林組、B街区:竹中工務店、C・D街区:鹿島建設
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