イオン/三菱商事との包括業務提携関係を解消
2018年12月28日 16:33 / 経営
イオンは12月28日、三菱商事との包括業務提携関係を解消すると発表した。
両社は、2008年12月16日に包括業務提携契約を締結し、グローバル競争に打ち勝つための新たな協業関係を構築することと、三菱商事がイオンの株式を4042万2000株まで買い増すことで合意した。
三菱商事は、2018年8月31日時点でイオンの発行済み株式総数の4.64%を保有していたが、三菱商事の都合により保有する株式の一部を売却したい旨の連絡を受け、両社協議により合意した。
このため、当初の提携に至った趣旨に鑑み、包括業務提携契約を継続する意義がなくなったと判断し、イオンより提携関係の解消を申し入れ、両社合意により2019年2月末日で解消する。
なお、包括業務提携契約の内容は、流通機構の近代化と合理化に資する取組みとして、効率的、合理的なグローバルサプライチェーンの構築によるコストダウン等の追求、グローバルネットワークを活用した原材料・商品と資機材などの開発と調達について。
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