伊藤忠商事/日本アクセスを完全子会社化
2019年02月05日 11:35 / 経営
伊藤忠商事は2月5日、日本アクセスを完全子会社化すると発表した。
現在、伊藤忠商事は日本アクセスの発行済株式の93.77%を保有し、残りの6.23%を雪印メグミルクが保有している。
今回、伊藤忠商事を株式交換完全親会社とし、日本アクセスを株式交換完全子会社とする株式交換契約を締結した。
株式交換の割当比率は、伊藤忠商事1株に対して、日本アクセス24万2646.83株で、伊藤忠商事の普通株式533万8230株を交付する。
完全子会社化により、日本アクセスへのガバナンスをより一層強化し、来るべきビジネスモデルの進化にも機動的な対応を可能とし、グループ全体の企業価値向上の実現を図るという。
2018年3月期の日本アクセスの連結売上高は、2兆1373億7200万円、営業利益191億600万円、経常利益192億7600万円、当期利益111億8600万円だった。
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