ワールド/358店を閉店、5ブランド廃止
2020年08月05日 13:20 / 店舗
ワールドは8月5日、構造改革のためブランドを統廃合し、低収益店など計358店を閉店すると発表した。
新型コロナウイルス感染拡大の影響が今後も何らかの形で継続するという前提に立ち、不採算ブランド全てのマーケットポジション、収支改善の打ち手とその効果、顧客の購買行動の変化影響などを多角的に検討した結果、5ブランドを廃止する。
事業終息する5つの屋号は、主に、ハッシュアッシュ・サンカンシオン、アクアガール、オゾック、アナトリエなどとなる。
その他の複数ブランドも統廃合、改革によって効率化施策の確実な展開を行う。
ブランド終息に伴う退店が214店舗となることに加えて、統廃合の対象ブランドで再編時に14店舗の撤退を想定しているほか、今回の改革の対象となるブランドを中心とした低収益店130店も加えた計358店を、2021年度中に閉店する。
これらには店舗収支が黒字の店舗も含まれているが、新型コロナウイルスの影響も加味した立地の将来性や条件を勘案し、決定した。
ブランドの終息や統廃合、それに伴う低収益店の撤退、希望退職などにより、退店に伴う固定資産除却損と違約金あわせて約21億円、のれんの減損損失が約17億円、商品廃棄損の4億円などを2021年3月期にその他の費用として計上する見込み。
同日発表した2021年3月期第1四半期の連結決算は売上収益329億9400万円(前年同期比45.0%減)、営業損失31億8400万円、親会社の所有者に帰属する四半期損失24億900万円となっている。
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