新型コロナウイルス/外食が減少68.3%「免疫力を高める」関心高く
2020年08月05日 13:30 / 販促
日本生協連は8月5日、「新型コロナウイルス感染症についてのアンケート第3弾」の結果概要を発表した。
組合員に対し、新型コロナ流行の影響によって、自分や同居家族の普段の食事に変化があったか聞いたところ、「外食をする」ことについて「減った」と回答した人は68.3%にのぼった。
新型コロナ流行の影響で外食できず、無性に食べたくなった外食メニューを自由回答で聞いたところ、「寿司(回転寿司含む)」(957件)をあげる声が最も多く、次いで「焼肉」(598件)、「ラーメン」(520件)と続いた。家で食べることはできても、お店でしか味わえない本格的な味を求める声が多くあることが伺えた。
現在の気持ちや状況に最も近いものを質問したところ、「免疫力を高めるため、日常生活に気を付けたい」の項目に対し「当てはまる」「やや当てはまる」と回答した人は82.6%と最も多いことが分かった。
「免疫力を高めるため、食生活に気を付けたい」の項目に「当てはまる」「やや当てはまる」と回答した人も80.3%となり、総じて免疫力を高めることへの関心の高さが伺える結果となった。
現在、食生活で気を付けていること・意識していることを聞いたところ、「栄養バランスを心がける」が最も多い76.2%となり、次いで「発酵食品(納豆、みそ、ヨーグルト、キムチなど)を摂る」(61.0%)、「野菜やきのこ類を摂る」(58.3%)の順に多い結果となった。
新型コロナ流行の影響で、「自宅で食事を作ることが増えた」と回答した人は全体の50.5%となり、食事作りの負担が増えたことで食生活を意識する機会となった可能性もあるという。
新型コロナ感染対策・予防のために控えていて、緊急事態宣言解除後に控えていないこととして、「美容院・理髪店に行く」ことをあげた人は45.8%、「病院で診療を受ける」をあげた人は38.2%いた。
また、コロナ対策で現在も控えていることとしては「3密(密集・密室・密接)の場所に行く」が93.5%、「友人・知人と会っての食事会・飲み会」が88.7%、「不要・不急の外出」が80.8%との結果になった。
アンケートは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19、以下新型コロナ)の流行による暮らしや購買に関する影響について明らかにすることを目的に、日本生協連に加盟する全国10の生協 ・生協事業連合を対象に、生協組合員からの回答を集約した。有効回答数は5754サンプル。
■新型コロナウイルス感染症についてのアンケート第3弾
https://jccu.coop/info/newsrelease/2020/20200805_02.html
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