三井不動産/台湾の「三井アウトレットパーク台中港」220店舗へ拡大
2020年11月25日 13:40 / 海外
三井不動産は11月25日、台湾の「三井アウトレットパーク台中港」の第2期開発計画に着手すると発表した。
増床により、店舗数は現在の約170店舗から約220店舗へと拡大。2022年の開業を見込む。
同施設は、台湾初の港隣接型ショッピングモールとして、2018年12月に第1期エリアを開業した。170店舗以上の国内外の有名ブランドの充実に加え、高さ60mの観覧車や港展望台、台湾唯一となる屋内型の雪のテーマパークである「SNOW TOWN」などの新業態のエンターテイメント施設となっている。開業初年度には延べ800万人が来館した。
第2期の計画は、1階建てのオープンモール型となっており、セレクトショップ、インターナショナルブランドに加え、台湾で人気のある日系ブランド、飲食店など約50店舗を誘致し、さらなる賑わい創出を目指す。
現在同社は、台湾において、開発中の物件を含め計5施設の商業施設(「アウトレットパーク」事業3施設、「リージョナル型ショッピングセンター(ららぽーと)」事業2施設)を推進。マレーシア・中国をあわせたアジア全体では、計9施設の展開となる。
■三井アウトレットパーク台中港
所在地:台湾台中市台湾大道10段
交通アクセス:主要幹線台湾大道にて市中心部から約22km(車で約45分)
南北の大動脈である国道3号線「沙鹿IC」から約8㎞
事業主体:三中港奧特萊斯股份有限公司
事業形態:アウトレットモール
敷地面積:約18万m2
延床面積:第1期約6万m2、第2期約1万3000m2、計約7万3000m2
店舗面積:第1期約3万5000m2、第2期約8000m2、計約4万3000m2
店舗数:第1期約170店舗、第2期約50店舗、計約220店舗
構造・建物規模:第1期RC造地上1階建(一部地上2階建)、第2期RC造地上1階建
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