経産省/2月の商業動態統計、小売業は1.5%減の11兆6280億円
2021年03月30日 11:30 / 月次
経済産業省が発表した2020年2月の商業動態統計速報によると、商業販売額は42兆1140億円(前年同月比3.3%減)となった。
このうち卸売業は30兆4860億円(4.3%減)、小売業は11兆6280億円(1.5%減)だった。
百貨店・スーパーの販売額は1兆4972億円(3.3%減)で、百貨店は3581億円(11.8%減)、スーパーは1兆1391億円(0.8%減)となった。
百貨店の主力商品である衣料品は、紳士服・洋品が23.3%減、その他の衣料品が13.4%減、婦人・子供服・洋品が11.8%減、身の回り品が8.6%減となったため、衣料品全体では12.5%減だった。飲食料品は12.8%減となった。
その他は、食堂・喫茶が31.5%減、家具が9.1%減、その他の商品が8.9%減、家庭用品が2.1%減、家庭用電気機械器具が13.9%増となったため、その他全体では9.8%減だった。
スーパーの衣料品は、紳士服・洋品が24.2%減、その他の衣料品が17.8%減、身の回り品が17.1%減、婦人・子供服・洋品が16.2%減となったため、衣料品全体では18.2%減となった。スーパーの主力商品である飲食料品は1.9%増だった。
その他は、食堂・喫茶が25.4%減、その他の商品が9.5%減、家庭用品が7.2%減、家庭用電気機械器具が1.2%減、家具が0.7%減となったため、その他全体では8.6%減となった。
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