サプライチェーンのリスク管理/リードタイム・契約期間の短縮、物流回復力を重視
2021年06月17日 13:30 / 販促
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CoupaとWBRInsightsはこのほど、世界の200人の購買・調達部門のリーダーに対して行った「サプライチェーンにおけるリスクと機会の再考」の調査結果の無料配布を開始した。
昨年の総括と今年の展望として、「サプライチェーンの健全性」「急速に変化する世界におけるリスク管理」「改善機会と今年の見通し」などについてまとめたもの。
2020年の新型コロナウイルスの感染拡大は、サプライチェーンに大きな混乱を引き起こし、今、世界中に存在する継続的な変化と不確実性への認識を高める結果となった。今後も続く不確実性に備え、ビジネスをより機敏にするにはどうすればようのだろうか。今回のレポート「サプライチェーンにおけるリスクと機会の再考」では、購買・調達部門の観点から、サプライチェーンの将来とリスク、俊敏性、環境・社会ガバナンスについて考察している。
長さの結果、「サプライチェーンの健全性を測定するための適切な指標とデータがある」と回答したのは全体の4分の1未満の24%だった。
パンデミック対応については、「サプライチェーンはダメージコントロールモードに入った」「当社が求めていた安定性を提供するために、サプライチェーンを再編成する必要があった」「パンデミックの状況が悪化すれば、再びサプライチェーンの過剰利用を余儀なくされるかもしれない」「サプライチェーンは完全に変化した」といった声があがった。
また、2021年にサプライチェーンの再設計と再現のために、「サプライヤーの地理的集中によるリスクの軽減」「リードタイムと契約期間の短縮」「物流の回復力」に重点的に取り組むとしている。
さらに、回答者の60%近くが「サプライチェーンにおける運用リスクを特定する能力にあまり自信がない」、99%がリスクは少数の個々のチームだけでなく、ビジネス全体の責任であるべきだと回答している。
■詳細・申込はこちら
https://bit.ly/2RvAszw
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