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ID-POSデータ集計・分析/ビジネスに生かすスキル学ぶ1月21・28日開催

2021年12月20日 12:20 / POS分析

流通経済研究所は2022年1月21日・28日、「ID-POSデータ活用講座3 実践編~ID-POSデータ集計・分析の実践的なスキルを磨く~」をオンライン開催する。

<ID-POSデータを活用した課題解決ステップ>
ID-POSデータを活用した課題解決ステップ

ID-POSデータ活用の基本を理解している人に、講義と演習により幅広い領域でのID-POSデータ集計・分析に関する実践的なスキルを習得してもらうことを目的に開催。「課題に応じた分析手法の選択」「目的に応じた分析条件(範囲・期間・会員など)の設定」「集計結果に応じた深堀り分析の選択・実施」「集計結果の評価、解釈、打ち手への落とし込み」「正しい集計、結果の解釈のための統計知識」などを学ぶ。

メーカー、卸売業、小売業などで、ID-POSデータを用いて顧客視点でのカテゴリー売上の改善、自社商品の売り方開発を深めていきたいなどのビジネスパーソンのニーズに対応した内容となっている。

講義はこれまでの基礎編、応用編でカバーしなかった必要最低限の内容にとどめ、演習に多くの時間を割りあてる。演習では「売上の要因分解と各種ID-POS指標の算出」「会員年代別分析および年代統合のロジック」「バスケット分析」「期間併買分析」「トライアル・リピート分析」「競合分析(購買スイッチ分析と購買条件付ランキング分析)」「購買SKU数と最多購買SKUシェア(ブランドコミットメント・バラエティシーキング)」などについて解説する。

■開催概要
開催日:2022年 1月21日(金)・28日(金)(2日間コース)
時間:10:00~17:00
会場:Web開催
費用:税込88,000円
定員:12人(6人に満たない場合には中止する場合あり)

■詳細・申込はこちら
https://www.dei.or.jp/school/kouza_idjissen

■プログラム
1月21日(金)10:00~17:00
オリエンテーション
講義
ID-POSデータ 分析・集計のポイント
・統計の基礎とデータ集計の要点(データ取り扱いの留意点)
・ID-POS指標の理解と取り扱いの注意点
・集計対象会員の絞り込み

演習
演習1:ID-POS指標からのカテゴリー課題発見と深堀り
演習2:会員属性によるID-POS指標の深堀り
演習3:会員属性を使った集計と読み取り
演習4:カテゴリー併買分析の算出と読み取り
演習5:購買履歴データからお客様が求める品ぞろえの幅を知る

2日目1月28日(金)10:00~17:00
講義
・トライアル・リピート分析の考え方と応用
・ブランド・スイッチに関する分析と解釈
・分析・提案のストーリーを考える
・ID-POSデータのグルーピング・ゾーニングへの活用

演習
演習6:カテゴリー内での単品の位置付けを明らかにする
演習7:新製品のトラッキング
演習8:ID-POSデータを使った販促評価
演習9:商品改廃におけるID-POSデータの活用
演習10:ID-POSデータによるカテゴリー購買間隔の算出

■講師
流通経済研究所 主任研究員 教育・研修事業担当
祝 辰也(いわいたつや)
プロフィール:
・ 外資系金融サービス会社を経て、1992年流通経済研究所入所
・ 2003年から2015年まで小売向けデータサービス会社、市場調査会社に勤務
・ 2015年4月流通経済研究所に復帰・現職、公開講座の他、個別企業(メーカー、卸、小売)向け研修を数多く担当
主な研究領域: POS・ID-POSデータ分析・活用、ショッパー行動、小売マーケティング
主な著書・論文:
・ 「これだけは知っておきたいインストア・マーチャンダイジングの基礎知識」『AJS Network』連載2016年7月~2018年4月
・ 「シニア・ショッパーに関する10の定説を検証する」『流通情報』2017年1月
・ 「カテゴリー・マネジメントを成功に導くためにⅠ~Ⅳ」、『流通情報』、2003年5月~10月(No.407~412)
・ 『インストア・マーチャンダイジングがわかるできる』、ビジネス社、2001年(共著)

■問い合わせ先
流通経済研究所
教育・研修 担当:中田、祝(いわい)
所在地:東京都千代田区九段南4-8-21 山脇ビル10階
TEL:03-5213-4531  
FAX:03-5276-5457

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