すかいらーく/既存店売上高は18.0%増、客数16.3%増、客単価1.4%増
2022年08月19日 18:17 / 月次
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すかいらーく(2021年12月期売上高:2645億円)が発表した7月の月次によると、既存店売上高は18.0%増、客数16.3%増、客単価1.4%増、全店売上高17.0%増となった。
月度 | 売上高 | 客数 | 客単価 | |
全店 前年比 | 既存店 前年比 | 既存店 前年比 | 既存店 前年比 | |
1月 | 15.1%増 | 15.8%増 | 11.8%増 | 3.6%増 |
2月 | 7.7%減 | 6.9%減 | 6.0%減 | 1.0%減 |
3月 | 1.6%減 | 1.0%減 | 1.3%減 | 0.4%増 |
4月 | 9.9%増 | 10.6%増 | 7.5%増 | 2.9%増 |
5月 | 21.3%増 | 22.0%増 | 14.9%増 | 6.2%増 |
6月 | 25.2%増 | 26.0%増 | 25.4%増 | 0.5%増 |
7月 | 17.0%増 | 18.0%増 | 16.3%増 | 1.4%増 |
2019年比の既存店売上高は11.9%減となっている。
7月上旬は、6月に行ったキッズ99円キャンペーンの残存効果や歴史的に早い梅雨明けの影響もあり、客数は比較的順調。中旬以降は感染者数の急増を受け、出控え傾向が顕著になった。
時間帯別で見ると、コロナ第7波報道の増加を受け、月末にかけて特に18時以降の客数が落ち込んだ。地域別では、キッズ99円キャンペーン終了後、低単価支払い層の反応が大きかった地方での客数が減少。客層別では、キッズ99円キャンペーン実施前と比べると、低単価支払い層や30代~40代男性女性の客数減少は比較的緩やかになり、コロナ第7波の報道を受け、今まで好調だったシニア層が再び外出を控えた。
店舗面では、7月のリモデル31店舗、転換2店舗(バーミヤン2店)。リモデル店舗の積極販促を抑制していた1~4月と比べると5~7月のリモデル効果は204%に上る。
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