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東京駅/土産専門店街「東京ギフトパレット」リニューアル

2022年10月20日 15:00 / 店舗

JR東海、東京ステーション開発は11月16日、東京駅八重洲北口の土産の専門店街「東京ギフトパレット」をリニューアルオープンする。

<拡張エリアのイメージ>
拡張エリアのイメージ

八重洲地区の再開発による顧客の増加や自分用の「おうち土産」への需要の高まりの環境変化を踏まえ、エリアの拡張・リニューアルを実施する。

新たに駅コンコースの一画を商業エリア化して3ブランドが出店。シュクレイのブラウニー専門店「コートクール」がオープンする。2種類のクーベルチュールチョコレートをブレンドすることで生まれる濃厚なカカオ風味のブラウニーを楽しめるという。

「アマンド東京」も出店。懐かしくもあり新しいレトロな洋菓子「ナポレオンパイ」を中心とした生ケーキやパイ、新商品「ボン・ナポレオン(焼き菓子)」を販売する。

アナログなデニッシュ作りにこだわり続け、京都を中心に展開する「グランマーブル」の新ブランド「PeTit MarBLe(プティ マーブル)」が登場する。卵や牛乳など動物性乳製品不使用のデニッシュ、日本一大きいと言われる赤倉農園の善兵衛栗を使用した「善」などを取り扱う。

既存エリアでも新たに3ブランドがオープンする。1954年、東京の西郊、武蔵野の地に創業したフレンチレストランが手掛ける焼き菓子「La Boutique TERAKOYA(テラコヤ)」は、オリーブサンドを代表とした素材や製法にこだわったスイーツがそろう。

ニューヨーク本店のレシピのアップルパイを提供する「Bubby’s」、山梨県発の果実を菓実にというコンセプトのロールケーキ「和スイーツ 和乃果」も出店する。

また、新エリアでは、既存エリアと同様、新幹線の車体に使用されていたアルミを再生して、店舗装飾などに利用している。

<「おうち土産」への需要にも対応>
「おうち土産」への需要にも対応

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