アマゾン/ふるさと納税に参入、翌日配送にも対応
2024年12月20日 13:58 / EC
アマゾンは12月19日、新サービス「Amazonふるさと納税」を開始した。
Amazonのサイト上でふるさと納税の寄付ができるサービスで、Amazonアカウントから簡単に寄付できるのが特徴。
全国およそ1000の自治体が参画し、登録返礼品数は約30万で今後も拡大していく予定。
25カ所以上の物流拠点と65カ所以上の配送拠点を活用し、一部の返礼品については最短で翌日に届ける。返礼品の受取日時の指定にも対応する。
Amazonに出品している販売事業者向けに提供しているバックヤード支援サービス「フルフィルメント by Amazon(FBA)」を地方自治体も利用可能とし、寄付の募集から返礼品の梱包・発送までのふるさと納税関連業務をワンストップで支援していく。
また、自治体と連携し、Amazon限定の返礼品も取り扱う。
具体的には、能登半島地震や記録的な大雨で大きな被害を受けた石川県七尾市や能登町での復興支援コンサートを、自治体からの返礼品として提供する。
ほかにも、長崎県波佐見町のアマゾンのロゴ入り波佐見焼きマグカップや、神奈川県川崎市のAnker限定デザインのモバイルバッテリーなども取りそろえる。
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